◆イクラと胃がん
国立がん研究センターは2004年、岩手、秋田、長野、沖縄の各地域に住む約4万人の男女を
10年にわたって追跡調査し、塩分濃度が高い食品の摂取頻度と胃がん発生率の関係を発表
した。
特に顕著だったのが「イクラ」で、「ほとんど食べない」人と比べて「ほぼ毎日食べる人」の胃がん
発症リスクは男性で2.44倍、女性で3.50倍だった。