記者
ブレグジットについてです
安倍総理はブレグジットについてオランダの役割をどのようにお考えでしょうか
オランダがより魅力的な投資先となるためにどのような役割があるでしょうか


安倍総理
えー、イギリスのですね、EU離脱については世界の注目が集まっています。
えー、今週、うおえ英国議会の審議がぁ再開され、えー来週にも採決が行われると、まあ承知をしています。
えー、イギリスには多くの日系企業が進出をしており、えーブレグジットはですね、
日本企業に大きな影響を与えます。
もちろん欧州の経済にも大きな影響を与えるわけでありますから
日本は英国だけではなくて欧州との経済関係は大変大きなものが、あー、あります。
えーー、わが国としてはですね、ブレグジットが、えー世界の経済に与える影響が最小限となるよう、
透明性、予見可能性および移行期間の設置による法的安定性の確保が不可欠との立場でありまして
ルッテ首相との会談首脳会談においてはですね、かる(?)観点から、えー合意なき離脱の回避を期待し
えーイギリスのEU離脱プロセスが円滑に進むことの重要性を確認したわけであります。

ルッテ首相、そしてオランダはですね、欧州において枢要な役割を果たしてきました。
今申し上げましたようなですね、考え方については十分なご理解を頂いていると思いますので
えーこのEUにおいてルッテ首相がですね、建設的な役割を果たしていただくことを期待したいと思います。
そして日本の投資先としてはですね、今までも大変えーオランダは魅力的であろうと思います。
今回の私の訪問を契機としてさらに日本企業がですね、オランダへの投資が期待されると思います。