広木 隆 マネークリップ

今年も残すところ、あと1月あまりとなった。振り返ると今年は(今年も?)諸事に追われて、本を読んだり映画を観たりする時間があまりとれなかった

相場の見通しというものは、意見が分かれていたほうがいい。みんなの見方がひとつに偏るときがいちばん危なく、相場はたいていその逆に動く。楽観でも悲観でもそうである。

表層的な部分だけを見ていたら気づかない細部がたくさんある。目に見えることがすべてではなく、その裏に何があるかを知る ― 知ろうとする努力が大切である。