カラコン通販「シーンズ」に取引銀行が警戒
https://facta.co.jp/article/201812006.html

もともとは九州を中心に180店舗展開するメガネチェーン「ヨネザワ」(本社・熊本市)の
ネット通販部門として2003年に「ネットランドジャパン」の社名で設立された。
しかし、ヨネザワ関係者はすでに会社を去り、現在の代表は杉田真浩(44)。
杉田は00年に佐藤克、渡邊健太郎と共同で「エンパワーメント」という通販ベンチャーを
起業したもののカネが続かず、3年後にネットランドジャパンに合流した経緯がある。
13年から社長で、今年4月にシーンズへと社名変更したばかり。

ここでお気づきの読者もいるかもしれないが、エンパワーメント創業メンバーの渡邊は
その後04年にライブドアの社長室に入り、「ホリエモンの右腕」といわれることになる有名人。
一方の佐藤も元東証マザーズの「オーベン」(旧「アイ・シー・エフ」、08年上場廃止)の
社長だったが、07年に起きた「梁山泊事件」で元暴力団幹部らとともに大阪府警捜査4課に逮捕された、あの「佐藤克」である。