日産自動車の「GT―R」で自動車専用道路を時速280キロで走行したとして、大阪市城東区の自称投資家、川西智弘容疑者(35)が5日、大阪府警城東署に道交法違反(速度超過)の疑いで書類送検された。

 
自宅にいた本人を直撃すると……。

「(日刊ゲンダイに)どっちかいうたら載せていただきたいんですわ。周りに懲役行っている人間とかようけいてるわけですよ。取材に応じて、それを差し入れいう形で送りたいわけですよ。実名を出してもいいのか? 
構わないですよ。(13年前の)道交法の後にもう1回監禁でパクられてるんですよ。20日で帰ってきましたけど、それが20回目の逮捕なわけですよ。まぁまぁ、いろいろありますよ、恐喝やら傷害やら」

 GT―Rの他にも車を数台所有しているが、なぜそんな金があるのか。

「(報道では)無職ってなっとったやないですか。取調官にも名刺渡しているしやね。いうたら投資とか、そんなん含めてトレーダーいう名目で供述調書作っとったんですけど、それが何でか分からんけど無職ってなった。
速い車を買ったら、速く走らせたいのが普通。サーキットで走ればいい? サーキットも走ってますよ。城東署に押収されているレースカーがあるんですよ。シビックの改造車です。それが車検切れの車? レースカーやから
車番も何もない。近所のレースカー造っているところに持って行っただけ。今回はホンマ暇やったからね。『ユーチューバー』ってよう耳にしとったから、何か投稿できるもんないかなぁ思っとっ
て、面白半分で上げたら、そんなことになってもうたっていうだけ。まぁ、ええっすけどね、別に」(本人)