■事業の概要
独自の経皮吸収型製剤技術ILTS（イオン液体）とNCTS（ナノコロイド）を用いた貼付剤およびマイクロニードルアレイの開発がメイン
■開発パイプライン
チザニジン、オキシコドン、リドカイン、メマンチン、第一三共との共同開発、武田への技術ライセンス、マイクロニードルアレイ
http://www.medrx.co.jp/business_iltspipeline.html
■現在実施中の増資の概要
・前日終値の92%に行使価格が修正される新株予約権250万株をバークレイズに割り当て。
・行使期間は2018/5/1〜2019/5/1。ただし5/1以降概ね6ヶ月以内に行使するコミット条項あり。
・前日終値が1,138円（=下限行使価格1,047円／株価修正率92%）以下の時は行使義務なし。
・一歴月中に行使できる株数は約100万株（＝払込日の上場株数10,131,400株×10%）
・未行使の新株予約権は2,430,300株（7月末現在）
■2019年3月末までに想定される材料
＜オキシコドン＞
・自社にてPh1a’（追加試験）開始（1〜2週間以内？）
・Ph1a’ 結果発表（2019/1ぐらい？）
・製薬企業への導出（2019/3ぐらい？）
※時期はチザニジンの事例を参照
＜チザニジン＞
・Cipla社にてPh3開始（2018/9〜11？）
＜マイクロニードルアレイ＞
・非臨床試験の開始
・国内外のワクチンメーカー・製薬会社との事業提携
＜その他＞
・国内外の製薬会社との共同開発or技術ライセンス契約の締結
※現在、第一三共との共同開発、武田への技術ライセンスを実施中
■アナリストレポート
・フェアリサーチ（2018/5/18付）推定企業価値は295億円
http://pdf.irpocket.com/C4586/bGi3/Sej1/lIwn.pdf
■2019年3月末の目標株価
・株価 2,000円〜3,000円
・時価総額 253億円〜379億円
・発行済株式総数 12,631千株（増資後）
（参照企業の時価総額）
ナノキャリア259億円、ラクオリア312億円、アンジェス436億円
