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https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57020?page=3
責任は大手IT企業にあるのか

今月初めには、アレックス・ジョーンズという右翼系扇動家が1999年に立ち上げた「Infowars」
と呼ばれるウエブ・サイト発の情報を、IT企業が部分的に規制し始めた。このInfowarsは、
QAnonと同様、暗く奇怪な陰謀論を発信するサイトだ。
たとえば次のような説等が、その典型だ

現実世界の脅威にも
ジョーンズ氏は自身が運営するInfowarsサイトに加え、フェイスブックやユーチューブ、ツイッター、さらには
アップルのポッドキャストなど、あらゆる情報伝達ルートをフル活用して、自らの陰謀論を広めようとしてきた。

なかでも影響力の大きいフェイスブック上に同氏が設けたページには、170万人ものフォロワーがついた。

問題はこれらが単にインターネット、つまりサイバー空間内のトレンドにとどまらず、現実世界の脅威にもなり得ることだ。

たとえば2013年4月に起きたボストン・マラソン爆弾テロ事件の犯人は、Infowarsが発信する陰謀論の影響を強く受けていたと言われる。