被災地で黙々とボランティア活動 吉川晃司の“気骨と矜持”
8/15(水) 9:26配信
日刊ゲンダイDIGITAL

「現代のハリマオかレインボーマンか月光仮面か」などの声がネットで相次いでいるのが、
ロック歌手で俳優の吉川晃司(52)。先月の集中豪雨と洪水に続き、記録的な猛暑で苦しむ
西日本各地の被災地に足を運び、ボランティア活動に励んでいたことが分かり、話題なのだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00000008-nkgendai-ent

テレビが吉川のボランティア活動を追わない理由は定かではない。
だが、「俺は現政権がでえっ嫌い!」などと反アベを声を大にして訴え、反原発の旗印を掲げているのは本当だ。
CM出演のオファーの際に「原発発言しますか」と聞かれ、「しますよ」と答えて立ち消えになるなどの逆風もなんのその。

「金や権力で人を黙らせようとするものに対しては、自分は絶対に『はい』とは言えません。
ミュージシャンであれ、芸能人であれ、政治的な発言はしないほうがいいという風潮には疑問を感じています」
との主張を曲げないのである。

 反原発については、こうコメントしている。

「次世代を担う子どもたちに負の遺産を押し付けて、あとは頼むよじゃ死んでも死にきれないから、
やれることはやらなきゃと思っています。子どもに、墓に向かって『父ちゃん、何もしなかったじゃないか』
とは言われたくない。せめて『いや、俺なりに頑張ったんだ』と言い返したい」

 前出の野島氏はこう続けた。
「政界に名乗りを上げれば、圧倒的な支持を集めるでしょうし、芸能界出身者では山本太郎を超える存在になるでしょう」
 魂のロッカー、吉川の気骨あふれる行動に、絶賛の声しきりなのも当然だ。