チンゲンサイなどに基準超の農薬
08月10日 20時57分

新潟市内の農家が出荷したチンゲンサイとコマツナから基準値を超える農薬が検出されたとして、回収作業が進められています。

新潟市保健所によりますと、市内の農家が出荷して販売されたチンゲンサイを検査したところ、基準値の1350倍のエトフェンプロックスと呼ばれる農薬が検出されたということです。
この農家から販売されたチンゲンサイは、先月11日から今月8日までに1万5000袋余りで、現在、農家が回収作業を進めています。
また、別の農家が生産したコマツナを検査したところ、フェリムゾンとフサライドと呼ばれる農薬が基準値を超えて検出されました。
この農家からは、先月30日から今月8日まで市内など3か所で515箱が販売され、現在、JA新潟市が回収作業を進めています。
いずれも保健所の定期検査で見つかったということで、保健所は原因を調査しています。
保健所は通常の量を摂取した場合は健康に影響はないとしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180810/1030004382.html