>>552
か、か、か、か、か、彼は天正地震についてこう書いた。

「関白殿(秀吉)が信長に仕えていた頃に居住していた長浜という城」の城下で
「大地が割れ、家屋の半ばと多数の人が呑込まれ」た。

「若狭の国(福井県)には海に沿って、やはり長浜と称する別の大きい町があった」
「揺れ動いた後、海が荒れ立ち、高い山にも似た大波が、
遠くから恐るべき唸りを発しながら猛烈な勢いで押し寄せて
その町に襲いかかり、ほとんど痕跡を留めないまでに破壊してしまった」