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マヌ法典を読めば、女の心理がよく分かる。

 〔婦人の本性〕
一五 婦人は、たとい、この(世)に於て注意深く監護せらるるとも、男子に対するその熱情によ
    り、移り気により、而して生来の薄情によりて、彼らの夫を叛くものなり。
一六 先主が(婦人の)創造に際し、付与したる本性のかかるものなるを知りて、男子は(彼女ら
    の)監護に対し、最善の努力を蓋すべし。
一七 創造に際して、マヌは婦人に臥床、彼らの座席及び装飾(への愛著、)愛欲、憤怒、不正、
    悪意、及び悪行を付与せり。
一八 婦人にとりて聖典をもって、(行われるべき)儀式(生誕式など)なしとかく法は定めたり。力に欠け
    又ヴェーダの聖典(の知識)に欠けたる婦人は、虚偽(そのものの如くに不純)なり、とは定まれ
    る理なり。
一九 而してこの趣意にて多くの聖典は、(婦人の)真の性質を十分に知らしめんがために、ヴェ
    ーダの中に於ても亦、この趣意を謡えり。(今や)彼女に対する贖罪(に言及せるこれらの聖典)を
    聴け。
二〇 もしわが母道を過ち、淫乱にして、不貞なる時は、わが父は吾よりその種を除くべしとは
   そを証するもおなり。
二一 もし、婦人その心に、何事かその夫を苦しむる事を考える時は、(上記の聖典は)かかる不貞
    を完全に取り除くものなりと言わる。
二二 律に従い、婦人が如何なる性質の夫と結合すとも、彼女はかかる性質を有するに至る。あ
    たかも大海に合流する河川の如くに。(インドの詩人によれ川は大洋の妻)
二三 もっとも卑しき(チャンダーラの)生まれのアクシャマーラー女はヴァシシュタ仙と結合し、又
    サーランギー女はマンダパーラと(結合して)尊敬を受くるに至れり。
二四 これら及び他の生まれの卑しき婦人達は、それぞれ、その夫の善徳によりてこの世に於て優れ
    たる地位に達せり。
二五 夫婦にとりて、常に清き一般の生活(の規定)はかく述べられたり。(次に)現世及び死後の
    幸福の原因なる子孫に関する法を聴け。