対中制裁関税に懸念の声「最終的な敗者は米国」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20180711-OYT1T50029.html

米トランプ政権が10日、公表した中国に対する2000億ドル(約22兆円)相当の制裁関税案に対し、米国内から懸念の声が相次いだ。

米ウォルマートなど200社以上による米小売業界の団体は10日、「貿易戦争がエスカレートし、
貿易に支えられた米国の消費者や企業、雇用が標的になる。米政府が有効な解決策を見つけない限り、最終的に敗者になるのは米国だ」と批判する声明を発表した。

米アップルやアマゾン・ドット・コムなどで構成する情報技術(IT)企業の業界団体も「中国の不公正な貿易慣行の見直しを進める機会を失う。
トランプ大統領は訪問先の欧州で(各国と)協力体制を築き、中国と話し合うべきだ」とコメントした。

最終的に敗者になるのは米国だ
最終的に敗者になるのは米国だ
最終的に敗者になるのは米国だ」と批判する声明を発表した。