「結婚前の2017年、少なくとも4本のビデオに出演していた」と話すのは、前出の捜査関係者だ。
野崎さんの死後、県警は、野崎さんが経営していた会社関係者への家宅捜索、取調べを開始。
従業員の携帯電話を押収したところ、出演作品のデータが複数見つかった。

「社長が亡くなる少し前に、Sさんがビデオに出ていたことが社内で話題になったんです。
みんなその映像を持っていました」(会社関係者のA氏)

本誌が入手した画像は、“素人”を謳ったモデル体型の美女が登場する「MGS動画」で配信されたシリーズ作のひとつ。
これに、Sさんが出演していたのだ。「遺体の第一発見者だから、経歴を調べられるのは無理もない」(社会部記者)というのだから、
Sさんの心中は穏やかではないだろう。

(中略)
「Sさんとのツーショット写真を会社のあちこちに貼っていました。
社長は、Sさんを嫉妬させたくて、ほかの女性に自分とのツーショット写真を自宅や会社に送らせることも。
それだけに、Sさんのビデオ出演を知った社員は『気の毒だね』と言って、内緒にしていたんです。
亡くなるまで知らなかったと思います」(同前)
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