【東大生はなぜ“森友改ざん問題”後も安倍政権を支持するのか】


工学系研究科卒・関東地方公立高校出身
「麻生財務相や安倍首相が責任を取って辞めるべき、といった安易な責任論には違和感を覚える。
これで政治の力が弱くなったら官僚主導に戻るだけ。」

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法学部卒・関東地方私立高校出身
「決裁文書改ざんは決して是認されるべきではないが、政治は他にいくらでもやるべきことがある。
国会が森友問題一色になることで、国民の利益は損なわれ続けている。」

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工学部4年・地方公立高校出身
「森友学園問題に時間を割くことが有意義なこととは思えない。批判だけではなく、建設的な議論をするべきだ。」

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法学部4年・都内私立高校出身
「一連の森友学園問題が民主主義の危機という人たちがいるが、そういう人たちが果たして本当に民主主義のことを考えているのか疑問。
安倍政権を終わらせることしか考えてないように見える。
仮に終わって、その後どうするのか。全くビジョンがない。(安倍首相は)問題があるなら真摯に反省しつつ、日本のために頑張ってほしい。」
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教養学部3年・地方公立高校出身
「朝日新聞がスクープを取った調査力はすごいと思うものの、そこに執着している姿は「朝日新聞の改憲潰し」では、と思ってしまう。
安倍政権を倒すためならなんでもいいんだ、という姿勢がイヤ。
今回、文書が出たことで(安倍首相が)圧力を加えた、という関与がなかったことが逆に立証されたと思う。
行政文書の書き換えに関しては(安倍政権に)責任はあるけれど、
森友問題に関しては官僚が勝手にやったことなのでは、と思う。
土地取引に関して今さら掘り返して議論するのは、どうでもいいなという気がする。」