大東亜会議
1943年(昭和18年)11月5日 - 11月6日に東京で開催されたアジア地域の首脳会議。

この会議は、近代史上初めて有色人種のみが一堂に会して行われている首脳会議であった。
当時の日本やその同盟国がイギリスやアメリカなどの旧宗主国を放逐したことにより独立を果たしたアジア諸国の国政最高責任者を招請して行われ、
「それまでの植民地対宗主国の主従関係にとらわれたものでなかったため会議はきわめて和やかに進められ、一家族の集会のようであった」という回顧[8]がある。