一般に公文書改竄は許されないが、今話題の件は公文書改竄一般の問題ではない。
政府が国会に対して説明責任を負い、
そのことによって間接的に民主的統制に服するという仕組みは議院内閣制のまさに根幹だ。
政府が国会を欺くならこれは有名無実となるだから
民主政の根幹に関わる不正と言われている。