「 アメリカ合衆国大統領が
ゲストを迎える際の最高の礼遇は、
空港においてホワイトタイ姿で
出迎えることである。
そしてこの礼遇が適用されるのは、
ローマ法王、イギリスの女王
及び天皇陛下だけだ。
アメリカ大統領が最敬礼するのは
世界に3人しかいない。
そして3人のうちの一人であるエリザベス女王は
天皇陛下と同席するときは上座を譲る。
そして3人のうちのもう一人ローマ教皇。
ローマ教皇が外国を訪問した際には、
その国の元首が法王を訪ねるのが慣例となっている。
しかし、天皇は唯一の例外で
ヨハネ・パウロ二世の日本訪問の際、
教皇の側から
皇居に出向いて昭和天皇を訪問されている。」
これが事実かどうかはわからないが
そうであってもなんら不思議はない。
それが125代に渡る血統が万世一系で続いている
「天皇家」と言う権威なのである。
歴史的に現天皇家は6世紀以降には
王朝交代した証拠はなく、
少なくとも1500年以上もの間存続している。
今から1500年以前に存在した
他の君主家で今日なお在位している王家は、
世界のどこにも存在してない。
そしてそればかりでなく
日本の天皇家は男系で今日まで継承されている。
現代の遺伝学では、
性染色体はX染色体とY染色体の2種類あり、
男性はXY、
女性はXX
からなり男の子は
父親のYと母親のどちらかのXを持つ。
したがって、Y染色体は代々男親から男の子へと
必ず継承されて行くのである。
一方、女の子はX染色体しか持っていないから、
将来他の男子と結婚して、
男の子を産んでも、
その子のY染色体は自分の父親のものではない。
だから女系ではY染色体は伝わらないのである。
だが、今上天皇のY染色体がは、
遠く日本武尊、神武天皇、
まで遡る事が出来るのである。