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冬になると必ず聞かされる、俺のカーチャンの本当にあった実体験。

カーチャンの故郷は典型的な雪国で、車道を除雪した雪が歩道に積まれて、登下校は車道を歩くことになる。

冬は車道を歩くと危ないから、小学生は全員集団下校が義務付けられてて、カーチャンの班は
5人だった。

普段は登下校時間に除雪作業がかぶらないようになってんだけど、その日はアホみたいに雪が降って、
普段より1回多く、それは下校時間と重なった。

歩道を歩いていると、大型除雪機が来たから、6年生のリーダーが「歩道の山に登れ!」って、指示出して、
みんなが歩道の1.5メートルくらいの雪山に上った。

除雪機は除雪ローラーを回転させながら走ってるんだけど、丁度除雪機がグループのいる雪山に近づいたとき、
先頭にいた3年生の女の子の足場が崩れた。

シュレッダーみたいなローラーに、女の子はあっというまに巻き込まれて、雪と一緒に女の子のミンチが
班のメンバー全員に降り注いだ。

そして、除雪車の運転手は、その女の子の父親だった。