5つか6つの時・・・だったかなぁ・・・ある夜おれは『死』について考え出した
死んだらどうなるのかどこへいくのか
考えれば考えるほど怖くなって・・・夜中におれは泣き出した
親父達がびっくりして飛び起きた
『どうしても人は死んじゃうの!?どうしてずっと生きていられないの?』
わけがわからなくなって俺は泣きわめき続けた
そしたら母さんが・・・母さんが抱きしめてくれて・・・おれにこう言ってくれたんだ

『人間は誰でもいつかは死ぬ・・・だからみんな一生懸命生きるのよ』