発表によると、同社の担当者は昨年2月16日、東証マザーズに上場していた旅行事業会社「エボラブルアジア」(現・東証一部上場)の株取引で、株式市場が閉まる直前に同社株7万2000株を空売りし、株価の上昇を不正に抑えたとしている。

担当者は同日、ほかにも同社株約11万株を空売りした上で、時間外取引で同社株を大量に安値で買い付け、アセット社が運用するファンドに約2900万円の利益を得させたという。