経営再建中の東芝が赤字続きのパソコン事業を売却する方針を固め、
台湾大手のASUS(エイスース)と交渉に入ったことが16日、分かった。
東芝のパソコンはかつて世界シェア首位に立つ看板事業だったが競争力が低下し、
自力での立て直しは困難だと判断した。
それぞれ中国企業への売却に踏み切った白物家電とテレビに続くリストラで、一般消費者向け事業から事実上撤退する。
 
情報通信事業で三井物産との提携を検討していることや、
20日に開く取締役会で懸案の資本増強に関し詰めの協議を行うことも分かった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2017111601001427.html