>>401
◆小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」

◆ケータイ小説 
 「ドカーン!びっくりして俺は振り返った。」

◆ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか
 そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも
 振り返ることにしたのである」

◆山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」

◆司馬遼太郎 
 「(爆発−−)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬が
 もたらされたのは元寇の頃である…」

◆荒木飛呂彦
 「背後から『爆発』だアァァァッ!これを待っていたっ!振り返ると同時にッ!
 すかさず叩きこむ!」

◆村上龍
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、
 乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、
 俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」

◆奈須きのこ
「爆発があったのは昨日のことだっただろうか。
 ――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。
 その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」

◆矢口真里 
「子供の頃からボンバーマンが大好きで、
 爆発音がしたらつい後ろを向いちゃうんです。
 多分、芸能界では一番マニアックなボンバーマン好きだと思いますよ。

◆京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、
 彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、
 ――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」