古新聞から効率よく水素抽出 名大、CO2排出も抑制

http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2017091402000058.html

「究極のクリーンエネルギー」として期待される水素を古新聞から効率良く取り出す手法を、名古屋大大学院環境学研究科の日比野高士教授(54)らのチームが開発した。
新聞の朝刊一部から抽出した水素で理論上は、トヨタ自動車の燃料電池車「MIRAI(ミライ)」が約三キロ走れる。日比野教授は「水素を使った持続可能な社会の実現に一歩近づけたのでは」と話す。