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  ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.7%低下。ユーロは対ドルで0.9%上昇し1ユーロ=1.2023ドル。
ドルは対円で0.7%下げて1ドル=108円45銭。
  オアンダのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏は、1ユーロ=1.2000ドルの水準は「極めて重要」
だと指摘。終値でこの水準を上回れば1.2150ドルが視野に入ることを示唆し、逆に下回った場合は「確信
を持って買いに動くことはできない」ことを示すと指摘した。
  一方でアバディーン・スタンダード・インベストメンツのシニア投資マネジャー、パトリック・オドネル氏はユー
ロについて、ドラギ総裁の発言で上昇の動きが減速した可能性はあるが、なお上げ続ける見通しだと指摘した。
  ドルの対円相場は、午前中に付けたこの日の安値1ドル=108円05銭からやや持ち直す展開となった。
北朝鮮が週末に弾道ミサイルを発射する可能性があるとの見方もあり、円には逃避による買いが入った
可能性がある