◆いい意味での楽観主義者が最後に勝つ!
いい意味での楽観主義も大切です。米国のある研究者の調査によると、楽観主義者と悲観主義者を比較したとき、
成功者には圧倒的に楽観主義者が多かったということです。
スポーツの分野、経営者や著名人などで、いわゆる世間的に成功していると思われる人たちは、
まず例外なく楽観主義者だったといいます。
ただし、この楽観主義者たちは楽天主義者と違うことに注意しなければなりません。
楽天主義とは何もせずに、何の根拠もなく「なんとかなるさ」とお気楽に考える人たちです。
楽観主義者というのは、現状認識ができた上で、何かをなすためには何をやらなければいけないか、
どんな準備が必要かをしっかりと認識しています。
それを実際にやった上で、後はどうなるかは神のみぞ知る。つまり「人事を尽くして天命を待つ」。
それができているのが「楽観主義者」なのです。
これを逆に言うならば、何か問題が起きたときに「悩む」のではなく、解決する、あるいは解決しうる課題として
受け取ることができる人たちだということです。
悩む前に問題を客観的に把握し、改善点を明確にしたうえで、
100%解決できないまでも、少しでも良い方向にもっていくことができます。
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/bf5732b719b67182053d0ca9f017ed7d37ccadd4