■女性アスリートを盗撮する人々の呆れた言い分 「あんなエロい格好で…」
「私のお尻や股間の写真が卑猥な言葉と一緒にネットにアップされているのを知って、ショックでした……」
女子陸上中距離界で将来を期待される大学生のAさん(21歳)は、過去の忌まわしい体験をこう明かしてくれた。
アスリートを「性的」目的で盗撮し、SNSに投稿する事例が相次いでいる。
◆盗撮マニアの身勝手で呆れた言い分
卑劣な盗撮を繰り返すのはどんな人たちなのか。取材に成功した盗撮マニアに言い分を聞いた。
「もともとネットのアダルト掲示板でエロい写真を拾っていたけど、普通に“流通”している写真に飽きたので、自分で撮ってみようかな、と。
盗撮といっても更衣室に潜り込んでいるわけではないしね。ビーチバレーの会場で盗撮が警察沙汰になったニュースを聞いたときは、
すぐに望遠レンズを買いにいきましたよ(笑)」
盗撮歴8年という40代男性は、悪びれるそぶりも見せないどころか、「あんなエロい格好して、撮るなと言うほうがおかしい」と犯罪の意識は微塵もないようだ。
「もともと素人の若い女のコが好きで、AV女優のような脱いでいる女性が見たいわけじゃない。」
◆プロデュースして育て上げたような“達成感”
こう語る盗撮歴10年以上という50代男性は、お気に入りの選手のSNSに応援のDMを送ることもあるという。
陸上選手(本文のBさん)には「金銭を支払うから、お尻の画像を撮ってくれ」と依頼するDMが届いたというが、同じようなことをしていないか極めて疑わしい……。
「橋本環奈のような『千年に一人の逸材』を発掘して、その後、有名になったりすると、AKB48をプロデュースして育て上げたような達成感がある。
オレが有名にした!みたいな(笑)」
ネット上ではアスリートの盗撮画像が売買されているが、写真を売ったりはしないという。
「お金をやりとりすると何かあったときに身元がバレそうだし、売っても大した稼ぎにはならず、せいぜい会場までの交通費くらいだよ。
仲間内で写真や動画を譲り合う人もいるが、付き合いを広げるのもリスキーだからオレはしない」
卑劣な盗撮をなくすには、やはり法律で厳罰化するしかないのか。
https://news.livedoor.com/article/detail/19609567/