生活する上で、他人の体臭や口臭に悩まされることは少なくない。密閉された空間であれば「不快な匂い」に怒りさえ覚える人もいるだろう。
4日放送『5時に夢中！』（TOKYO MX）では、オランダの格安航空会社・トランサヴィア航空で今年だけでも2度起きた「匂いトラブル」を紹介。
その「体臭テロ」に、マツコ・デラックス（45）、株式トレーダー・若林史江（40）は驚きの声をあげている。
■体臭とオナラで緊急着陸
欧州の国際線航空機内の客室内で、搭乗男性の体臭があまりにひどいため苦情が殺到。途中の空港に緊急着陸するという騒動が起きた。
「体臭テロ」が起きたのはオランダ・アムステルダム発のトランサヴィア航空のフライト。離陸直後から問題男性の周囲の乗客から客室乗務員に苦情が寄せられていたが、間もなく乗客たちが次々に嘔吐。失神者まで出るパニック状態に。
機長は途中のポルトガルの空港に緊急着陸。問題男性は同機から降ろされたが、同航空会社は今年の2月も匂いトラブルで緊急着陸をしているという。
中東ドバイ発の満席の便で、太った中年男性がオナラを連発。苦情を受けた客室乗務員が放屁を止めるよう促したが男性が拒否、左右に座っていた乗客と殴り合いのケンカに発展して緊急着陸となった。
■マツコ、若林も興味津々
この騒動を受け、マツコは男性客の体臭に「人が気を失うほどの体臭って嗅いだことある？ ちょっと興味ない？」と興奮気味。「たぶん凄い人がいるんだよね。成分が」と分析する。
若林は「想像できる（範囲の）匂いはあるけど、失神するってどれほどの匂いなのか…」と、次々と嘔吐、気絶するほどの異臭は想像できないと熱弁した。
■視聴者の感想は…
病気や遺伝・体質など、清潔にし気を使っても「体臭がキツくなる」人もいるため仕方ない部分もあるので、頭ごなしにすべてを批判すべきではない。
とはいえ、密閉された機内で何時間もその匂いに耐えるのが苦痛なのも理解できる。視聴者もさまざまな感想をもったようだ。
https://sirabee.com/2018/06/05/20161654109/