【独自】猿之助さんは「自殺教唆」か「自殺ほう助」…問われる刑事罰は懲役7年以下に?《両親が睡眠薬を飲み、その後に自分は地下へ》《父・段四郎さんはがんと内臓疾患で長期療養中》
現代ビジネス編集部2023.05.20
https://gendai.media/articles/-/110589
■「第三者の犯行の可能性はほぼない」
歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47歳)の衝撃的な事件から2日が経った。猿之助さんと一緒に住んでいた母親(75歳)と父親の市川段四郎さん(76歳)は2階のリビングで倒れており、救急搬送されたが死亡した。
警視庁は、両親の解剖を実施したところ、向精神薬による中毒死の疑いが濃いことがわかった。猿之助さんも病院に運ばれたが、命に別状はなく、すでに退院している。
警視庁の事情聴取に対して、猿之助さんはこう供述しているという。
「死んでもう一度やり直そうと話し合い、両親が睡眠薬を大量に飲んだ。その後、自分も死のうとして薬を飲んで首を吊ったが、死にきれなかった」
事件の真相は何か?「現代ビジネス」は、捜査関係者からの最新証言を入手した。
「3人家族で2人が亡くなり、残る1人も自殺を図っている。第三者の犯行の可能性はほぼないと考えているが、事件は密室で起こっており、解明には詳細な現場検証が必要だ」
こう語るのは警視庁の捜査関係者の一人。猿之助さんの自宅の検証と捜査を進めている。そこで問題になるのが、睡眠作用が強い向精神薬を、両親がいかにして入手して、大量に服用したかである。
■母親が最初に亡くなって
「猿之助さんの自宅から、向精神薬が大量に発見されているようなことはない。向精神薬や睡眠薬にもいろいろな種類があり、大量に飲んでも命を落とすまでには至らないのもある。
なぜ、死を招きかねない睡眠薬だとわかったのか、またどうやって入手したのか。父の段四郎さんはがんと内臓疾患で長く療養中だった。まだまだ謎が多く、今後詰めた捜査が必要だ」(同)
解剖などから、母親が最初に亡くなり、父親も時間を置かずして後を追ったことがわかっている。その後、猿之助さんは自らの命を絶とうとしたとみられる。
いずれにしても、猿之助さんは、両親が向精神薬で自殺を図ろうとしていたことを把握していたとみられる。
となると、単なる自殺や自殺未遂ではとどまらず、刑事的な事件になる。猿之助さんが刑事罰に問われることはあるのか?
元東京地検特捜部の落合洋司弁護士は、猿之助さんが刑事で責任を問われるとすれば、その可能性をこう語る。
「嘱託殺人もしくは自殺教唆、自殺ほう助のいずれかではないか。もちろん向精神薬が使用されているなら、麻薬及び向精神薬取締法違反という面もある」
■外傷もなく中毒死の可能性が高い
法定刑は、3つとも6月以上7年以下の懲役または禁錮と定められ、殺人罪よりも軽い。
落合弁護士も検事時代、自殺教唆か自殺ほう助かで意見が割れた被疑者を調べたことがあるという。今回はどの可能性が高いのか。
「嘱託殺人の場合は被害者の首を絞めたり、実行行為が伴うことが多い。猿之助さんの場合は、ご両親に外傷もなく中毒死の可能性が高いようなのでそれはなさそうだ。
自殺教唆は死んでくれと頼むこと、自殺ほう助は自殺の手伝いをすること。猿之助さんが『死んでくれ』と頼んでご両親が薬を大量服用したなら自殺教唆だが、ご両親が『死にたい』という意思があって、猿之助さんが薬を調達したり、水を渡して飲ませているなら自殺ほう助となるのではないか。
警視庁は本部から人を出して現場検証をしていると報道されている。猿之助さんの証言と客観的事実が合致するか、そして、両親と猿之助さんの間に何らかの同意があったのかが今後のポイントになるでしょう。2人がお亡くなりという事実は重いので、書類送検され、最後は検察の判断でしょう」(落合弁護士)
歌舞伎界のプリンスに突然襲った大事件で、出演予定だった明治座公演では代役が務めているという。猿之助さんの知人はこう語る。
「お客様は猿之助さんの代役を涙してみていたそうです。猿之助さんが悪いことをしたとは思いたくないが、警察には正直に話してほしい。歌舞伎の未来をしょって立つ人なのですから」
一刻も早い真相の解明が待たれる。
依頼あり
◆芸スポ+スレッド作成依頼スレ ★1617 [ネイトのランプ★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1684302031/188
現代ビジネス編集部2023.05.20
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■「第三者の犯行の可能性はほぼない」
歌舞伎俳優の市川猿之助さん(47歳)の衝撃的な事件から2日が経った。猿之助さんと一緒に住んでいた母親(75歳)と父親の市川段四郎さん(76歳)は2階のリビングで倒れており、救急搬送されたが死亡した。
警視庁は、両親の解剖を実施したところ、向精神薬による中毒死の疑いが濃いことがわかった。猿之助さんも病院に運ばれたが、命に別状はなく、すでに退院している。
警視庁の事情聴取に対して、猿之助さんはこう供述しているという。
「死んでもう一度やり直そうと話し合い、両親が睡眠薬を大量に飲んだ。その後、自分も死のうとして薬を飲んで首を吊ったが、死にきれなかった」
事件の真相は何か?「現代ビジネス」は、捜査関係者からの最新証言を入手した。
「3人家族で2人が亡くなり、残る1人も自殺を図っている。第三者の犯行の可能性はほぼないと考えているが、事件は密室で起こっており、解明には詳細な現場検証が必要だ」
こう語るのは警視庁の捜査関係者の一人。猿之助さんの自宅の検証と捜査を進めている。そこで問題になるのが、睡眠作用が強い向精神薬を、両親がいかにして入手して、大量に服用したかである。
■母親が最初に亡くなって
「猿之助さんの自宅から、向精神薬が大量に発見されているようなことはない。向精神薬や睡眠薬にもいろいろな種類があり、大量に飲んでも命を落とすまでには至らないのもある。
なぜ、死を招きかねない睡眠薬だとわかったのか、またどうやって入手したのか。父の段四郎さんはがんと内臓疾患で長く療養中だった。まだまだ謎が多く、今後詰めた捜査が必要だ」(同)
解剖などから、母親が最初に亡くなり、父親も時間を置かずして後を追ったことがわかっている。その後、猿之助さんは自らの命を絶とうとしたとみられる。
いずれにしても、猿之助さんは、両親が向精神薬で自殺を図ろうとしていたことを把握していたとみられる。
となると、単なる自殺や自殺未遂ではとどまらず、刑事的な事件になる。猿之助さんが刑事罰に問われることはあるのか?
元東京地検特捜部の落合洋司弁護士は、猿之助さんが刑事で責任を問われるとすれば、その可能性をこう語る。
「嘱託殺人もしくは自殺教唆、自殺ほう助のいずれかではないか。もちろん向精神薬が使用されているなら、麻薬及び向精神薬取締法違反という面もある」
■外傷もなく中毒死の可能性が高い
法定刑は、3つとも6月以上7年以下の懲役または禁錮と定められ、殺人罪よりも軽い。
落合弁護士も検事時代、自殺教唆か自殺ほう助かで意見が割れた被疑者を調べたことがあるという。今回はどの可能性が高いのか。
「嘱託殺人の場合は被害者の首を絞めたり、実行行為が伴うことが多い。猿之助さんの場合は、ご両親に外傷もなく中毒死の可能性が高いようなのでそれはなさそうだ。
自殺教唆は死んでくれと頼むこと、自殺ほう助は自殺の手伝いをすること。猿之助さんが『死んでくれ』と頼んでご両親が薬を大量服用したなら自殺教唆だが、ご両親が『死にたい』という意思があって、猿之助さんが薬を調達したり、水を渡して飲ませているなら自殺ほう助となるのではないか。
警視庁は本部から人を出して現場検証をしていると報道されている。猿之助さんの証言と客観的事実が合致するか、そして、両親と猿之助さんの間に何らかの同意があったのかが今後のポイントになるでしょう。2人がお亡くなりという事実は重いので、書類送検され、最後は検察の判断でしょう」(落合弁護士)
歌舞伎界のプリンスに突然襲った大事件で、出演予定だった明治座公演では代役が務めているという。猿之助さんの知人はこう語る。
「お客様は猿之助さんの代役を涙してみていたそうです。猿之助さんが悪いことをしたとは思いたくないが、警察には正直に話してほしい。歌舞伎の未来をしょって立つ人なのですから」
一刻も早い真相の解明が待たれる。
依頼あり
◆芸スポ+スレッド作成依頼スレ ★1617 [ネイトのランプ★]
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