日本サッカー協会が23日、筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターと「物理再構築技術とサッカーの融合」をテーマとした共同研究を実施することを発表した。
予定している共同研究内容は3点で、まずは「世界一のサッカースタジアム観戦環境および新たな視聴環境の開発」。デジタルデータによる自由視点の試合映像の構築や、観戦および視聴におけるダイバーシティ・インクルージョンの追求を目指す。
次に「サッカー技術や指導方法に関わるデジタル技術の開発」。これは、バーチャルリアリティー(VR)やドローンなどの技術を駆使したグラスルーツ向け指導技術の構築だ。
最後に「日本サッカーミュージアム、日本サッカー殿堂の監修」。日本サッカーミュージアムにおける展示・掲額のあり方の検討や、上記の研究技術の転用・検証を行う。
センター長を務める落合陽一・筑波大学図書館情報メディア系准教授は「今回の協働によって、サッカーにおける『現在』の観戦・『過去』の歴史の追体験・『未来』に向けた教育が、属性によらない全ての人々に包摂的に提供される一助となれるようまい進していきたい」とコメント。
田嶋会長は「欧州中心じゃなくて『日本スゲーことをやり始めたぞ』とか『さすが日本だ』と言われるようなものを一緒に研究していただければうれしい。世界のサッカーの最先端に行けるように、われわれもピッチの上だけでなく世界を目指していきたい」と強い意欲を見せた。
協会と落合氏とのコラボに注目が集まる。
6/23(木) 23:31配信 東スポWeb
https://news.yahoo.co.jp/articles/b211dbd7a917282c26bd053c7f96cf30e2a38760
落合陽一氏(東スポWeb)
https://img.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2022/06/970dabefd11d0c8b3893936143ae6bfb-411x450.jpg
予定している共同研究内容は3点で、まずは「世界一のサッカースタジアム観戦環境および新たな視聴環境の開発」。デジタルデータによる自由視点の試合映像の構築や、観戦および視聴におけるダイバーシティ・インクルージョンの追求を目指す。
次に「サッカー技術や指導方法に関わるデジタル技術の開発」。これは、バーチャルリアリティー(VR)やドローンなどの技術を駆使したグラスルーツ向け指導技術の構築だ。
最後に「日本サッカーミュージアム、日本サッカー殿堂の監修」。日本サッカーミュージアムにおける展示・掲額のあり方の検討や、上記の研究技術の転用・検証を行う。
センター長を務める落合陽一・筑波大学図書館情報メディア系准教授は「今回の協働によって、サッカーにおける『現在』の観戦・『過去』の歴史の追体験・『未来』に向けた教育が、属性によらない全ての人々に包摂的に提供される一助となれるようまい進していきたい」とコメント。
田嶋会長は「欧州中心じゃなくて『日本スゲーことをやり始めたぞ』とか『さすが日本だ』と言われるようなものを一緒に研究していただければうれしい。世界のサッカーの最先端に行けるように、われわれもピッチの上だけでなく世界を目指していきたい」と強い意欲を見せた。
協会と落合氏とのコラボに注目が集まる。
6/23(木) 23:31配信 東スポWeb
https://news.yahoo.co.jp/articles/b211dbd7a917282c26bd053c7f96cf30e2a38760
落合陽一氏(東スポWeb)
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