0001Anonymous ★2022/05/15(日) 12:36:43.15ID:CAP_USER9
5月9日発売の『週刊少年ジャンプ』23号から、原作・冨澤浩気、作画・肥田野健太郎による新連載『すごいスマホ』がスタート。謎のスマートフォンをめぐる物語が興味を引く一方、はやくも厳しい評価を下す読者もいるようだ。
※『すごいスマホ』の内容に触れています
同作の主人公となる探来田究(さぐらだ・きゅう)は、天才的な頭脳を持つ高校生。そんな彼が謎のスマートフォンと出会うところから、物語は始まる。
搭載されているアシスタントAIによると、この「グーググ・スマホ」は“人が作成したもの”に限り、世界の全てを検索できるらしい。はじめは全くAIの話を信用していなかった究だが、グーググは普通の検索エンジンでは探せないものをいくつも発見する。そこで究は、過去に大切な弟を失った未解決事件について調べることに──。
不思議なスマホの説明や、主人公の過去などが描かれた第1話。本格サスペンスと謳われているように、どこか“闇”を感じさせる描写も気になるところだ。
読者の間では、《面白い温度感のミステリーだなって思いました》《ジャンプの新連載なかなか良さそうやな》《すごいスマホ、ジャンプの看板タイトルになれ》と期待の声が上がっている。
サスペンス漫画の金字塔との比較
他方で、「ジャンプ」読者の中にはいささか厳しい評価を下す人も少なくない。その理由は、過去に同じようなジャンルとして『DEATH NOTE』という偉大すぎる先駆的作品があったからだろう。
「DEATH NOTE」も、知的な主人公が不思議なアイテムを拾うところから物語が始まっており、「すごいスマホ」の第1話と重なる部分が多い。その上で、《今のところ、デスノートの下位互換にしか見えない》《なろう版デスノートかな》《まじで劣化デスノート感すげえw》と格付けしようとする声があるようだ。
「DEATH NOTE」といえば、「ジャンプ」では珍しく情のないダークヒーローを主人公に仕立てた点でも異彩を放った作品。主人公が犯罪者側であるため、徐々に彼を追い詰める警察との攻防も非常にスリリングだった。
しかし、「すごいスマホ」の主人公は少なくとも第1話の時点では悪行には手を染めておらず、彼を追い詰めるような勢力も登場していない。そうした“スリルの欠如”をめぐって、《一話はほとんど解説回でルール説明がくどい》《デスノートとすごいスマホ、ほぼ同じ始まり方なんだけど殺しが始まってないのが微妙》という指摘も。
もちろんあくまで別の作品なので、同じようにスリリングであることを目指す必要はない。今後、同作ならではの面白さを見せ付けて、“令和のDEATH NOTE”になってくれることを期待したい。
https://nordot.app/897279005971185664
※『すごいスマホ』の内容に触れています
同作の主人公となる探来田究(さぐらだ・きゅう)は、天才的な頭脳を持つ高校生。そんな彼が謎のスマートフォンと出会うところから、物語は始まる。
搭載されているアシスタントAIによると、この「グーググ・スマホ」は“人が作成したもの”に限り、世界の全てを検索できるらしい。はじめは全くAIの話を信用していなかった究だが、グーググは普通の検索エンジンでは探せないものをいくつも発見する。そこで究は、過去に大切な弟を失った未解決事件について調べることに──。
不思議なスマホの説明や、主人公の過去などが描かれた第1話。本格サスペンスと謳われているように、どこか“闇”を感じさせる描写も気になるところだ。
読者の間では、《面白い温度感のミステリーだなって思いました》《ジャンプの新連載なかなか良さそうやな》《すごいスマホ、ジャンプの看板タイトルになれ》と期待の声が上がっている。
サスペンス漫画の金字塔との比較
他方で、「ジャンプ」読者の中にはいささか厳しい評価を下す人も少なくない。その理由は、過去に同じようなジャンルとして『DEATH NOTE』という偉大すぎる先駆的作品があったからだろう。
「DEATH NOTE」も、知的な主人公が不思議なアイテムを拾うところから物語が始まっており、「すごいスマホ」の第1話と重なる部分が多い。その上で、《今のところ、デスノートの下位互換にしか見えない》《なろう版デスノートかな》《まじで劣化デスノート感すげえw》と格付けしようとする声があるようだ。
「DEATH NOTE」といえば、「ジャンプ」では珍しく情のないダークヒーローを主人公に仕立てた点でも異彩を放った作品。主人公が犯罪者側であるため、徐々に彼を追い詰める警察との攻防も非常にスリリングだった。
しかし、「すごいスマホ」の主人公は少なくとも第1話の時点では悪行には手を染めておらず、彼を追い詰めるような勢力も登場していない。そうした“スリルの欠如”をめぐって、《一話はほとんど解説回でルール説明がくどい》《デスノートとすごいスマホ、ほぼ同じ始まり方なんだけど殺しが始まってないのが微妙》という指摘も。
もちろんあくまで別の作品なので、同じようにスリリングであることを目指す必要はない。今後、同作ならではの面白さを見せ付けて、“令和のDEATH NOTE”になってくれることを期待したい。
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