0001ネギうどん ★2021/12/05(日) 19:25:30.27ID:CAP_USER9
マンガやアニメが社会的ブームになった「鬼滅の刃」の新作「遊郭編」があす5日から、毎週日曜日の23時(午後11時)15分に全国フジテレビ系などで放送されます。同作の視聴率の“合格ライン”を考えてみます。
◇遊郭編 総力を挙げた死闘が見どころ
「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で昨年5月まで約4年間にわたって連載された吾峠呼世晴さんのマンガが原作。人食い鬼を倒す「鬼殺隊(きさつたい)」になった竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼になった妹を人に戻そうと奮闘する和風ダークファンタジーです。
今回放送される「遊郭編」は、昨年10月に公開され、興行収入は歴代最高の400億円をたたきだしたアニメ映画「無限列車編」の続編です。
「無限列車編」は、乗客が行方不明になる列車に乗り込んだ炭治郎らは、強力な鬼を倒すものの、その後さらに強力な鬼が現れ、鬼殺隊の最強の一人が倒されてしまう……という内容でした。
「遊郭編」は、無限列車での任務を終えた炭治郎は、最強レベルの鬼が隠れているという遊郭へ向かいます。原作マンガでも展開された通り、遊郭という特殊な世界を舞台に、総力を挙げた死闘が見どころになりそうです。
◇視聴率は下落傾向もツイッターは好調
さて「遊郭編」は、興収400億円を突破した「無限列車編」の続編だけに人気になるのは確実です。そして、その人気を推し測る指標の一つとなる世帯視聴率も、注目されるでしょう。
ゴールデンタイムに再放送されたアニメ「立志編」は、何と10%以上をキープ。「無限列車編」の地上波初放送(午後9時〜)は21.4%と人気ドラマすらもねじ伏せる結果でした。
そして10月の23時15分から放送されたテレビアニメ版「無限列車編」。完全オリジナルのエピソードで構成された第1話は、深い時間にもかかわらず10.0%と好スタート。しかし、アニメ映画に新作カットなどを入れて再編集した第2〜7話の平均は6.7%でした。
ツイッターなどで、テレビアニメのために追加された新カットを喜ぶ声がある一方で、同じような内容を続けて放送することに疑問の声もありました。第2話の視聴率は8.0%で、それ以降は下落傾向にありました。一方、ツイッターでは、関連ワードが他の番組を抑えてたびたびトレンド1位になるなど好調。この結果をどうとらえるか難しいところです。
◇関係者の視聴率予想は
人気を推し測る基準の一つといえば、やはり世帯視聴率になります。今は個人視聴率の重要性が声高に言われており、録画率や再生率、ネット配信なども気になるのですが、世帯視聴率が高いに越したことはありません。そこで、アニメにかかわる関係者ら(出版社、テレビ局、アニメ制作、メディアなど)に「遊郭編の世帯視聴率は何%と予想しますか」と質問しました。
目立ったのは「10%」で、根拠はテレビアニメ版「無限列車編」のオリジナルエピソードが放送された第1話の視聴率でした。「無限列車編」の地上波初放送で20%を超えるパワーを認める一方で、今回の放送時間が遅い点をネックに挙げ、「若い層はネット配信で見るから、やはり視聴率は伸びづらいのでは」という見方です。
中には「テレビアニメ版の『無限列車編』の放送は余計だったかもしれない。すぐ遊郭編を放送した方が良かったのでは」という厳しい指摘もありました。控えめに「8%」と予想する関係者もいました。
続く
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20211204-00270754
◇遊郭編 総力を挙げた死闘が見どころ
「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で昨年5月まで約4年間にわたって連載された吾峠呼世晴さんのマンガが原作。人食い鬼を倒す「鬼殺隊(きさつたい)」になった竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、鬼になった妹を人に戻そうと奮闘する和風ダークファンタジーです。
今回放送される「遊郭編」は、昨年10月に公開され、興行収入は歴代最高の400億円をたたきだしたアニメ映画「無限列車編」の続編です。
「無限列車編」は、乗客が行方不明になる列車に乗り込んだ炭治郎らは、強力な鬼を倒すものの、その後さらに強力な鬼が現れ、鬼殺隊の最強の一人が倒されてしまう……という内容でした。
「遊郭編」は、無限列車での任務を終えた炭治郎は、最強レベルの鬼が隠れているという遊郭へ向かいます。原作マンガでも展開された通り、遊郭という特殊な世界を舞台に、総力を挙げた死闘が見どころになりそうです。
◇視聴率は下落傾向もツイッターは好調
さて「遊郭編」は、興収400億円を突破した「無限列車編」の続編だけに人気になるのは確実です。そして、その人気を推し測る指標の一つとなる世帯視聴率も、注目されるでしょう。
ゴールデンタイムに再放送されたアニメ「立志編」は、何と10%以上をキープ。「無限列車編」の地上波初放送(午後9時〜)は21.4%と人気ドラマすらもねじ伏せる結果でした。
そして10月の23時15分から放送されたテレビアニメ版「無限列車編」。完全オリジナルのエピソードで構成された第1話は、深い時間にもかかわらず10.0%と好スタート。しかし、アニメ映画に新作カットなどを入れて再編集した第2〜7話の平均は6.7%でした。
ツイッターなどで、テレビアニメのために追加された新カットを喜ぶ声がある一方で、同じような内容を続けて放送することに疑問の声もありました。第2話の視聴率は8.0%で、それ以降は下落傾向にありました。一方、ツイッターでは、関連ワードが他の番組を抑えてたびたびトレンド1位になるなど好調。この結果をどうとらえるか難しいところです。
◇関係者の視聴率予想は
人気を推し測る基準の一つといえば、やはり世帯視聴率になります。今は個人視聴率の重要性が声高に言われており、録画率や再生率、ネット配信なども気になるのですが、世帯視聴率が高いに越したことはありません。そこで、アニメにかかわる関係者ら(出版社、テレビ局、アニメ制作、メディアなど)に「遊郭編の世帯視聴率は何%と予想しますか」と質問しました。
目立ったのは「10%」で、根拠はテレビアニメ版「無限列車編」のオリジナルエピソードが放送された第1話の視聴率でした。「無限列車編」の地上波初放送で20%を超えるパワーを認める一方で、今回の放送時間が遅い点をネックに挙げ、「若い層はネット配信で見るから、やはり視聴率は伸びづらいのでは」という見方です。
中には「テレビアニメ版の『無限列車編』の放送は余計だったかもしれない。すぐ遊郭編を放送した方が良かったのでは」という厳しい指摘もありました。控えめに「8%」と予想する関係者もいました。
続く
https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20211204-00270754