0001首都圏の虎 ★2021/05/19(水) 15:23:05.15ID:CAP_USER9
人の噂も七十五日とはいうけれど、テレビ番組のヤラセとなると644日が必要だったのか――。「クレイジージャーニー」(TBS)が1年9カ月ぶりに帰ってくる。5月19日に2時間スペシャルの特別番組として復活することが発表されたのだ。ネット上でも歓迎する声が溢れるが、業界では驚きの声が上がっている。
番組MCは、ダウンタウンの松本人志、バナナマンの設楽統、そして小池栄子。世界を巡る狂気の旅人“クレイジージャーニー”をスタジオに招き、体験談を語ってもらったり、スタッフと共に出かけたロケを見て、MCの3人が驚愕する番組だった。
番組がレギュラーとなったのは、15年4月のこと。放送時間は深夜帯だった。
16年5月20日に放送されたリヤカーマンこと永瀬忠志氏の「リヤカーを引いて地球47,000kmを歩き倒した男」は、ギャラクシー賞の月間賞と同年度の選奨も受賞した。
さらに、17年8月に少数民族を愛する写真家ヨシダナギ氏と爬虫類ハンターの加藤英明氏が出演した放送が、放送文化基金賞・番組部門・テレビエンターテインメント番組の最優秀賞を受賞するなど、良質なバラエティ番組として評価を高めた。
ヤラセ発覚
ところが、19年8月14日に放送された2時間スペシャルで、番組評価は一変する。この日の企画は、爬虫類ハンターの加藤氏がメキシコに生息する珍しい生物を探し、捕獲するものだった。放送された生物6種のうち4種類(メキシコサラマンダー、アリゲータートカゲ、メキシコドクトカゲ、ヘルメットイグアナ)が、番組スタッフが現地協力者に依頼しロケ前に準備。それを使って撮影していたことが判明したのだ。民放ディレクターは言う。
「外部からの指摘により社内調査した結果、ヤラセが判明し、そのまま番組は打ち切られました。結局、それ以前の放送でも、同じ企画の放送で、11種類の生物がヤラセで撮影されていたこともわかりました」
発表されたのは同年9月11日だった。これを受けて、松ちゃんはTwitterを更新した。
《こういう時オレはスタッフをあまり責める気になれなくてねー。/一生懸命なのは知ってるしねー。/でも番組の性質上ウソだとしたら/アカンなー。》(9月13日付)
松ちゃんの愛着
「テレビではヤラセで打ち切りになったことをギャグにしていましたが、松本さんも愛着のある番組だったのでしょう」
9月26日には、TBSの佐々木卓社長が定例会見で以下のように謝罪した。
「事実を前提とした番組であり、視聴者との約束を逸脱したアンフェアな手法があった。あってはならないこと。深くお詫びしたい」
10月に入ると再び、松ちゃんがTwitterを更新した。
《ひとつ お願いがあります。/全てのクレイジージャーニーがヤラセだったと誤解しないで下さい。あの番組ではマジの素晴らしいクレイジージャーニー達とたくさん出会えました。/そして設楽や小池とまた一緒に仕事したいです。/願いがふたつになってしまいました。》(10月21日付)
「松本さんがそこまで擁護するのは珍しいと思いましたが、確かに正真正銘、ヤラセナシの回が多かったのでしょう。もちろん、視聴者を裏切る、騙すヤラセは、行きすぎた演出であってはなりません。しかし、テレビマンの中で、演出とヤラセの境界線はグレーなんです。ですから、『クレイジージャーニー』終了のニュースを知った時、番組を終わらせるほどのヤラセなのか、終わらせるのはもったいない、いい番組だから続けてほしい、という声もあったんです。さらに、こんな古典的なヤラセする? 松ちゃんの番組でそんなつまらないヤラセなんてするの? という声もあったほどです」
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b89b6f9bc543c4694a633cab402f50c5cbf257
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210519-00734625-shincho-000-2-view.jpg
番組MCは、ダウンタウンの松本人志、バナナマンの設楽統、そして小池栄子。世界を巡る狂気の旅人“クレイジージャーニー”をスタジオに招き、体験談を語ってもらったり、スタッフと共に出かけたロケを見て、MCの3人が驚愕する番組だった。
番組がレギュラーとなったのは、15年4月のこと。放送時間は深夜帯だった。
16年5月20日に放送されたリヤカーマンこと永瀬忠志氏の「リヤカーを引いて地球47,000kmを歩き倒した男」は、ギャラクシー賞の月間賞と同年度の選奨も受賞した。
さらに、17年8月に少数民族を愛する写真家ヨシダナギ氏と爬虫類ハンターの加藤英明氏が出演した放送が、放送文化基金賞・番組部門・テレビエンターテインメント番組の最優秀賞を受賞するなど、良質なバラエティ番組として評価を高めた。
ヤラセ発覚
ところが、19年8月14日に放送された2時間スペシャルで、番組評価は一変する。この日の企画は、爬虫類ハンターの加藤氏がメキシコに生息する珍しい生物を探し、捕獲するものだった。放送された生物6種のうち4種類(メキシコサラマンダー、アリゲータートカゲ、メキシコドクトカゲ、ヘルメットイグアナ)が、番組スタッフが現地協力者に依頼しロケ前に準備。それを使って撮影していたことが判明したのだ。民放ディレクターは言う。
「外部からの指摘により社内調査した結果、ヤラセが判明し、そのまま番組は打ち切られました。結局、それ以前の放送でも、同じ企画の放送で、11種類の生物がヤラセで撮影されていたこともわかりました」
発表されたのは同年9月11日だった。これを受けて、松ちゃんはTwitterを更新した。
《こういう時オレはスタッフをあまり責める気になれなくてねー。/一生懸命なのは知ってるしねー。/でも番組の性質上ウソだとしたら/アカンなー。》(9月13日付)
松ちゃんの愛着
「テレビではヤラセで打ち切りになったことをギャグにしていましたが、松本さんも愛着のある番組だったのでしょう」
9月26日には、TBSの佐々木卓社長が定例会見で以下のように謝罪した。
「事実を前提とした番組であり、視聴者との約束を逸脱したアンフェアな手法があった。あってはならないこと。深くお詫びしたい」
10月に入ると再び、松ちゃんがTwitterを更新した。
《ひとつ お願いがあります。/全てのクレイジージャーニーがヤラセだったと誤解しないで下さい。あの番組ではマジの素晴らしいクレイジージャーニー達とたくさん出会えました。/そして設楽や小池とまた一緒に仕事したいです。/願いがふたつになってしまいました。》(10月21日付)
「松本さんがそこまで擁護するのは珍しいと思いましたが、確かに正真正銘、ヤラセナシの回が多かったのでしょう。もちろん、視聴者を裏切る、騙すヤラセは、行きすぎた演出であってはなりません。しかし、テレビマンの中で、演出とヤラセの境界線はグレーなんです。ですから、『クレイジージャーニー』終了のニュースを知った時、番組を終わらせるほどのヤラセなのか、終わらせるのはもったいない、いい番組だから続けてほしい、という声もあったんです。さらに、こんな古典的なヤラセする? 松ちゃんの番組でそんなつまらないヤラセなんてするの? という声もあったほどです」
全文はソース元で
https://news.yahoo.co.jp/articles/38b89b6f9bc543c4694a633cab402f50c5cbf257
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210519-00734625-shincho-000-2-view.jpg