11/18(水) 15:10配信
スポニチアネックス
俳優の坂上忍
タレント坂上忍(53)が18日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月〜金曜後0・55)に生出演し、自身とNHKとの関係性について語った。
番組では、来年4月11日の契約満了をもって所属事務所からの独立を発表した、俳優・高杉真宙(24)について紹介。出演した元週刊文春記者の中村龍太郎氏が、来春放送のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」も降板する見込みだと、独自取材の内容を語った。
これに対し坂上は「僕は朝ドラ、そんなに大きい仕事とも思ってない。大問題発言ですけどね」とそっけなくコメント。「矢作君…ギャラ安いしね?」と急に「おぎやはぎ」矢作兼(49)に話を振り、慌てさせた。
「NHKさんに嫌われてるかどうか分からないけど、縁がない」という坂上。実は若手時代に、生意気な態度を取っていたという。「朝ドラと同じくらい国民的な番組を日曜の夜にやってるじゃない?まぁ〜ひどい態度だったの」と、過去に出演した大河ドラマでの悪態を自ら告白。それでも、「演出家さんが何人かいるんだけど、その時に1人だけ僕をおもしろがってくれた人がいたの」と、恩人がいたことを明かした。
坂上はその演出家の定年退職まで、事あるごとに出演依頼をもらっていたという。「NHKさんとのお付き合いは、こんな僕でも使い続けてくれたその人への恩義しかない」と、若気の至りへの自虐的を込めつつ語っていた。
話は美談でまとまりそうな雰囲気だったが、坂上は「ただ…ギャラは安いもんね?」と再びギャラ問題に言及。矢作から「ギャラじゃないから、NHKは。出ることに意義があるから」と突っ込まれていた。
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