公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長・森 重隆、東京都港区)は、2019年度ジャパンラグビーコーチングアワードを決定しましたのでお知らせします。
本表彰制度は2017年度に制定したもので、ラグビー指導者の資質向上の啓発と、学習意欲の高い指導者コミュニティ創出を目的としています。
2019年度は最優秀賞をはじめ14名の指導者を表彰します。
■2019年度ジャパンラグビーコーチングアワード 受賞者
T. 【特別大賞】 The Coach of the Year, Especial Honours
・ジェイミー・ジョセフ氏(男子15人制日本代表)
理由:ラグビーワールドカップ2019TMにおいて日本代表を史上初のベスト8へ導き日本中に感動を与えた。また、「ONE TEAM」のスローガンが流行語大賞を獲得するなど、社会的にも大きな影響を与えた。
受賞コメント
「このたびは、このような素晴らしい賞をいただき大変光栄に思います。この賞は私だけではなく、支えてくれたスタッフ、選手そして何より応援してくださった多くの皆様のおかげだと思います。今はラグビー界・スポーツ界にとって大変苦しい状況ですが、みんなで乗り越え、またみなさんとともに戦える日が来ることを楽しみにしています」
U. 【最優秀賞】 The Coach of the year
・相良 南海夫氏(早稲田大学)
理由:選手一人一人の主体性を重視するだけでなく、各コーチへの役割分担も明確に行うコーチングで、関東大学対抗戦での敗戦からチームを立て直し、11年ぶりの大学選手権優勝へ導いた。
受賞コメント
「このたびは、日々現場で奮闘されている素晴らしいコーチが多数いらっしゃる中から、コーチングアワード最優秀賞という名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。11年ぶりの大学選手権優勝が評価されての受賞かと思いますが、コーチ陣及びチームスタッフ、OB会、大学関係者が、同じ目標に向かってベクトルを合わせ、それぞれの持ち場立場で力と知恵を出しあった結果だと思っております。そして何より、日々努力を重ね最後まで諦めずに戦い続けた学生たちには感謝しかありません。
現在、これまで経験したことのない新型コロナウイルス感染蔓延により、ラグビーのみならず様々な活動が制約されておりますが、まずは部員・スタッフの健康と安全を第一とし、このような状況の中で『今できること』、『今だからできること』を探求し、部員の心身の成長をサポートできるよう鋭意取り組んでいきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、引き続きよろしくお願い申し上げます」
V. 【優秀賞】 The Outstanding Coaching of the Year
・藤原 秀之氏(桐蔭学園高等学校)
理由:選手個々の判断力が際立つラグビーを披露し、第20回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会・第6
回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会・第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会で優勝を飾った。
受賞コメント
「このたびはこのような素晴らしい賞を賜り、大変光栄に思います。今回の受賞は私一人の成果ではなく、選手やコーチングスタッフ、支えてくださる全ての方のおかげであると実感していると同時に、感謝しております。
毎年毎年、選手に合わせ、アプローチやコーチングを変化させ、試行錯誤を繰り返しながら取り組んで参りました。今後も、選手の成長を第一に考えたコーチングに取り組み、ラグビー界の発展に寄与して参りたいと思います。一日でも早く笛が吹ける日を楽しみにしています」
・井上 愛美氏(流通経済大学女子ラグビー部)
理由:現役引退後からコーチに就任。
コーチとして葛藤しながら自らの成長と向き合いチームを3年で第6回全国女子選手権の優勝に導いた。
受賞コメント
「このたびは、このような賞を賜り、大変光栄に思います。誠にありがとうございます。シーズンを振り返り、改めて感じることは、この栄誉はけっして自分だけの成果ではないということです。これまで自分を指導し育ててくださった監督・スタッフの皆様、チームを信じひたむきに日々の練習に取り組んでくれた選手のおかげであると実感しています。今後も、大好きなラグビーを通じて、多くの人たちに元気と希望を与えられるよう精進していきたいと思います。
最後になりますが、後先の見えない不安な毎日が続いております。大切な日常を取り戻すために、今こそONE TEAMで乗り越えていきましょう」
本表彰制度は2017年度に制定したもので、ラグビー指導者の資質向上の啓発と、学習意欲の高い指導者コミュニティ創出を目的としています。
2019年度は最優秀賞をはじめ14名の指導者を表彰します。
■2019年度ジャパンラグビーコーチングアワード 受賞者
T. 【特別大賞】 The Coach of the Year, Especial Honours
・ジェイミー・ジョセフ氏(男子15人制日本代表)
理由:ラグビーワールドカップ2019TMにおいて日本代表を史上初のベスト8へ導き日本中に感動を与えた。また、「ONE TEAM」のスローガンが流行語大賞を獲得するなど、社会的にも大きな影響を与えた。
受賞コメント
「このたびは、このような素晴らしい賞をいただき大変光栄に思います。この賞は私だけではなく、支えてくれたスタッフ、選手そして何より応援してくださった多くの皆様のおかげだと思います。今はラグビー界・スポーツ界にとって大変苦しい状況ですが、みんなで乗り越え、またみなさんとともに戦える日が来ることを楽しみにしています」
U. 【最優秀賞】 The Coach of the year
・相良 南海夫氏(早稲田大学)
理由:選手一人一人の主体性を重視するだけでなく、各コーチへの役割分担も明確に行うコーチングで、関東大学対抗戦での敗戦からチームを立て直し、11年ぶりの大学選手権優勝へ導いた。
受賞コメント
「このたびは、日々現場で奮闘されている素晴らしいコーチが多数いらっしゃる中から、コーチングアワード最優秀賞という名誉ある賞を賜り、大変光栄に思います。11年ぶりの大学選手権優勝が評価されての受賞かと思いますが、コーチ陣及びチームスタッフ、OB会、大学関係者が、同じ目標に向かってベクトルを合わせ、それぞれの持ち場立場で力と知恵を出しあった結果だと思っております。そして何より、日々努力を重ね最後まで諦めずに戦い続けた学生たちには感謝しかありません。
現在、これまで経験したことのない新型コロナウイルス感染蔓延により、ラグビーのみならず様々な活動が制約されておりますが、まずは部員・スタッフの健康と安全を第一とし、このような状況の中で『今できること』、『今だからできること』を探求し、部員の心身の成長をサポートできるよう鋭意取り組んでいきたいと思います。今後ともご指導ご鞭撻のほど、引き続きよろしくお願い申し上げます」
V. 【優秀賞】 The Outstanding Coaching of the Year
・藤原 秀之氏(桐蔭学園高等学校)
理由:選手個々の判断力が際立つラグビーを披露し、第20回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会・第6
回全国高等学校7人制ラグビーフットボール大会・第99回全国高等学校ラグビーフットボール大会で優勝を飾った。
受賞コメント
「このたびはこのような素晴らしい賞を賜り、大変光栄に思います。今回の受賞は私一人の成果ではなく、選手やコーチングスタッフ、支えてくださる全ての方のおかげであると実感していると同時に、感謝しております。
毎年毎年、選手に合わせ、アプローチやコーチングを変化させ、試行錯誤を繰り返しながら取り組んで参りました。今後も、選手の成長を第一に考えたコーチングに取り組み、ラグビー界の発展に寄与して参りたいと思います。一日でも早く笛が吹ける日を楽しみにしています」
・井上 愛美氏(流通経済大学女子ラグビー部)
理由:現役引退後からコーチに就任。
コーチとして葛藤しながら自らの成長と向き合いチームを3年で第6回全国女子選手権の優勝に導いた。
受賞コメント
「このたびは、このような賞を賜り、大変光栄に思います。誠にありがとうございます。シーズンを振り返り、改めて感じることは、この栄誉はけっして自分だけの成果ではないということです。これまで自分を指導し育ててくださった監督・スタッフの皆様、チームを信じひたむきに日々の練習に取り組んでくれた選手のおかげであると実感しています。今後も、大好きなラグビーを通じて、多くの人たちに元気と希望を与えられるよう精進していきたいと思います。
最後になりますが、後先の見えない不安な毎日が続いております。大切な日常を取り戻すために、今こそONE TEAMで乗り越えていきましょう」