0001鉄チーズ烏 ★2019/04/02(火) 06:41:43.05ID:voFPVqCK9
今年1月からボートレースのイメージキャラクターに就任した俳優の田中圭(35)。現在、彼が脱サラ新人ボートレーサーを演じるCMが放送されている。
だが、ちょっと待て。田中といえば大のギャンブル好きで有名だ。レーサーというよりも、むしろ舟券を買うイメージじゃなかったか?
***
「違うでしょっ!」と、渡辺直美が一喝する――一般財団法人BOAT RACE振興会が打ち出す、公営ギャンブル「競艇」のCMである。JRA(競馬)に負けるなと、CMで女性や若い世代を取り込み、ファン層の拡大を狙っているという。
そこに今年から新たなイメージキャラとして加わったのが田中だ。CMは、彼が脱サラしてボートレーサーとなったものの、なかなか勝てない中、昨年から出演する渡辺やロバート秋山らに励まされつつ成長していくというドラマ仕立てのストーリーだ。
田中が競艇のイメージキャラに起用されて、テレビ業界はザワついたという。関係者が語る。
「彼をよく知る人は、かなり驚きましたね。昨年は『女性セブン』がフリーで雀荘に通う姿を報じていましたが、麻雀プロリーグ『Mリーグ』の発足会見にもサポーター代表として参加したほどの麻雀好き。その席で『麻雀を覚えたのは小学校3年の時。駄菓子屋のテーブルゲームで、勝つと女性が服を脱いでいく展開を気に入り、1年がかりでルールを覚えた』と言っていました。麻雀のみならず、競馬にパチンコと、ギャンブル狂として有名です。そんな人を競艇のCMキャラクターに起用するとは……昨年の『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で人気に火がついたことに目をつけたのでしょうが……」
なぜ、田中を起用したのか。一般財団法人BOAT RACE振興会に聞いてみた。
「おかげさまで田中さんのCMは好評いただいております。やはり昨年のドラマで注目されていたこともありましたし、女性をメインに、より注目していただけるものと思いまして。今年1月9日に第1弾のCMの放送が始まったんですが、その前にちょっと煽ったことも功を奏したようです」
“煽り”とは、今年1月1日に呼びかけたキャンペーンのことを指す。1月9日よりスタートしたCMシリーズ「姫たちだってLet's BOAT RACE」で、新キャラクター“頭文字Tの演技派俳優は誰? キャンペーン”を行った。正解者の中から6名に賞金66万6666円をプレゼントするという企画だったが、1番人気は田中圭。中には高橋克典、武田真治、松坂桃李なんて回答もあったとか。
■1年がかりのCMドラマ
「CMは全10話で12月まで続きます。3月22日から放送が始まったのは第4弾。落ち込むボートレーサーの田中さんを、人魚たちの『ノリコエロ!』という励ましで、力強くボートを走らせるものです。前回、第3弾で田中さんが見せた鍛え抜かれた筋肉も評判です」(同・BOAT RACE振興会)
田中は、CMの撮影前に体を絞って現場に現れたという。それにしても、なんだか競艇界は景気がよさそうだ。
「そうですね、ボート全体で言いますと、今年度の売上は1兆3千億円ほどで、5年連続で売上は右肩上がりとなっています。競輪はその半分ほどですので、公営競技では2位になります。JRAは2兆円超だと思いますので、こちらはまだまだですけど」(同・BOAT RACE振興会)
早速、CM効果が現れているようだ。そもそも田中がギャンブル好きと知っていて、起用したのだろうか。
「確かに、一部の週刊誌で、田中さんがギャンブル好きという報道があったことは存じています。だからといって、田中さんが(ギャンブルが)お好きだから起用したわけではありませんよ」(同・BOAT RACE振興会)
たまたまCMに起用した俳優が、ギャンブルが趣味だったということか。
「ボートレースは公営競技ですから。むしろ田中さんには、競艇場に来ていただいて、舟券を購入していただき、普及に一役買っていただきたいです」(同・BOAT RACE振興会)
一説には3千万円とも言われるCMのギャラ、競艇にごっそりとツッコんでくれるかもしれませんな。
週刊新潮WEB取材班
2019年4月2日 掲載
4/2(火) 5:58配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190402-00559281-shincho-ent
だが、ちょっと待て。田中といえば大のギャンブル好きで有名だ。レーサーというよりも、むしろ舟券を買うイメージじゃなかったか?
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「違うでしょっ!」と、渡辺直美が一喝する――一般財団法人BOAT RACE振興会が打ち出す、公営ギャンブル「競艇」のCMである。JRA(競馬)に負けるなと、CMで女性や若い世代を取り込み、ファン層の拡大を狙っているという。
そこに今年から新たなイメージキャラとして加わったのが田中だ。CMは、彼が脱サラしてボートレーサーとなったものの、なかなか勝てない中、昨年から出演する渡辺やロバート秋山らに励まされつつ成長していくというドラマ仕立てのストーリーだ。
田中が競艇のイメージキャラに起用されて、テレビ業界はザワついたという。関係者が語る。
「彼をよく知る人は、かなり驚きましたね。昨年は『女性セブン』がフリーで雀荘に通う姿を報じていましたが、麻雀プロリーグ『Mリーグ』の発足会見にもサポーター代表として参加したほどの麻雀好き。その席で『麻雀を覚えたのは小学校3年の時。駄菓子屋のテーブルゲームで、勝つと女性が服を脱いでいく展開を気に入り、1年がかりでルールを覚えた』と言っていました。麻雀のみならず、競馬にパチンコと、ギャンブル狂として有名です。そんな人を競艇のCMキャラクターに起用するとは……昨年の『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)で人気に火がついたことに目をつけたのでしょうが……」
なぜ、田中を起用したのか。一般財団法人BOAT RACE振興会に聞いてみた。
「おかげさまで田中さんのCMは好評いただいております。やはり昨年のドラマで注目されていたこともありましたし、女性をメインに、より注目していただけるものと思いまして。今年1月9日に第1弾のCMの放送が始まったんですが、その前にちょっと煽ったことも功を奏したようです」
“煽り”とは、今年1月1日に呼びかけたキャンペーンのことを指す。1月9日よりスタートしたCMシリーズ「姫たちだってLet's BOAT RACE」で、新キャラクター“頭文字Tの演技派俳優は誰? キャンペーン”を行った。正解者の中から6名に賞金66万6666円をプレゼントするという企画だったが、1番人気は田中圭。中には高橋克典、武田真治、松坂桃李なんて回答もあったとか。
■1年がかりのCMドラマ
「CMは全10話で12月まで続きます。3月22日から放送が始まったのは第4弾。落ち込むボートレーサーの田中さんを、人魚たちの『ノリコエロ!』という励ましで、力強くボートを走らせるものです。前回、第3弾で田中さんが見せた鍛え抜かれた筋肉も評判です」(同・BOAT RACE振興会)
田中は、CMの撮影前に体を絞って現場に現れたという。それにしても、なんだか競艇界は景気がよさそうだ。
「そうですね、ボート全体で言いますと、今年度の売上は1兆3千億円ほどで、5年連続で売上は右肩上がりとなっています。競輪はその半分ほどですので、公営競技では2位になります。JRAは2兆円超だと思いますので、こちらはまだまだですけど」(同・BOAT RACE振興会)
早速、CM効果が現れているようだ。そもそも田中がギャンブル好きと知っていて、起用したのだろうか。
「確かに、一部の週刊誌で、田中さんがギャンブル好きという報道があったことは存じています。だからといって、田中さんが(ギャンブルが)お好きだから起用したわけではありませんよ」(同・BOAT RACE振興会)
たまたまCMに起用した俳優が、ギャンブルが趣味だったということか。
「ボートレースは公営競技ですから。むしろ田中さんには、競艇場に来ていただいて、舟券を購入していただき、普及に一役買っていただきたいです」(同・BOAT RACE振興会)
一説には3千万円とも言われるCMのギャラ、競艇にごっそりとツッコんでくれるかもしれませんな。
週刊新潮WEB取材班
2019年4月2日 掲載
4/2(火) 5:58配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190402-00559281-shincho-ent