0001影のたけし軍団ρ ★2019/03/22(金) 07:28:13.93ID:YTWn4Lo79
新潟を拠点に活動するNGT48のメンバーがファンから暴行を受けた事件は、世間に大きな衝撃を与えた。
しかも運営側は被害者メンバーに謝罪をさせ、再発防止策に防犯ベルを支給するだけなど不誠実な対応もあって、さらなる批判を浴びることに。
「国民的アイドル」の運営ですらこのありさまというなら、「地下アイドル」はより悲惨なのではないだろうか。
元地下アイドルに実情を聞いた。
「地下アイドルになったきっかけは、とにかくアイドルが好きだったから。辞めた理由は、事務所のせいで人間不信になったからです。マジでウケますよね(笑)」
こう自嘲気味に話す声の主は、つい先日、2年間所属していた地下アイドルグループを辞めたばかりのユイさん(仮名・22歳)。
「地下アイドルって、ライブの後の物販で“ツーショットチェキ”を販売するんです。値段は、1000〜1500円くらいが相場。
原価を考えるとぼったくりっぽいですけど、その分、ハグしたり、キスする寸前まで顔を近づけたり、頬をくっつけたりという密着サービスで、『元を取った』と感じてもらっていました」
年頃の女の子が、見ず知らずの男性と顔を寄せ合うと考えるとなかなかに過酷だが、ユイさんは「まったく抵抗がなかったんですよね」と語る。
「ハグとか余裕なんですよ、私。ライブ中もファンに視線を送ったり、指差ししたりっていう“レス”(ライブ中のファンサービスのこと)もいっぱいしてたし、
SNSでも頻繁にファンひとりひとりに個別のコメント返信をしてました」
こうした熱心なファンサービスが功を奏し、徐々にファンを増やしていったユイさんだったが、その中にひとり、面倒なファンがいたという。
「Twitterのリプにすぐ返信しないと『なんで無視するんだ!』って怒りだしたり、チェキ撮影中に説教してきたりするんです。
怖かったけど、アイドルをやれる喜びの方が大きかったので、なんとか我慢して活動していました」
その後も、このファンによる迷惑行為はエスカレートする一方で、ユイさんの精神はどんどん疲弊していった。
「そのうち説教ではなく、人格を否定するような暴言を吐かれるようになりました。毎日『お前は人間として終わってる』って言われるんです。
あまりにも耐えられなくなって、泣きながら事務所の人に相談しました」
しかし、事務所の人間はユイさんの話をまともに聞いてくれないどころか、迷惑ファンをかばったというのだ。
「そのファンは、毎回大量にチェキも撮ってくれるし、私たちが単独ライブを開催できるように金銭的な支援もしてくれていて、
事務所としては手放したくない金ヅルでした。だから私がどんなに嫌な思いをしようと、『あの人がそんなことを言うはずがないだろう』とかばうんです。
Twitter上には実際の暴言ツイートも残ってるのに、ですよ。その時、『この人たちは信頼できない』と思いましたね」
金もうけのためなら、アイドルがどれだけ疲弊しようと見て見ぬふりを貫く事務所に対して、一切の信頼をなくしたユイさんは、そのままグループを去った。
しかし、辞めた後にも事件が起きたという。
「辞めた後、私を応援してくれていたファンの人から猛烈にアプローチされて付き合ったんです。
『もうアイドルじゃないし、ファンとつながってもいいよね』と思って。そしたら、それが事務所に伝わって『契約違反だ!』『訴えてやる!』とか言われたんですよ。意味不明ですよね」
この一件が決定打となり、ユイさんは完全に人間不信になってしまったという。
「事務所の人はもちろん、元メンバーも、元ファンも、二度と私の人生に関わってほしくないです」
地下アイドルの実情は、予想以上に闇が深いことを思い知らされた。
どうか真面目に努力するアイドルが傷つかないよう、事務所、運営サイドの人間には、誠実で愛のある対応をしてほしいと切に思う。
https://news.nifty.com/article/magazine/12126-225776/
しかも運営側は被害者メンバーに謝罪をさせ、再発防止策に防犯ベルを支給するだけなど不誠実な対応もあって、さらなる批判を浴びることに。
「国民的アイドル」の運営ですらこのありさまというなら、「地下アイドル」はより悲惨なのではないだろうか。
元地下アイドルに実情を聞いた。
「地下アイドルになったきっかけは、とにかくアイドルが好きだったから。辞めた理由は、事務所のせいで人間不信になったからです。マジでウケますよね(笑)」
こう自嘲気味に話す声の主は、つい先日、2年間所属していた地下アイドルグループを辞めたばかりのユイさん(仮名・22歳)。
「地下アイドルって、ライブの後の物販で“ツーショットチェキ”を販売するんです。値段は、1000〜1500円くらいが相場。
原価を考えるとぼったくりっぽいですけど、その分、ハグしたり、キスする寸前まで顔を近づけたり、頬をくっつけたりという密着サービスで、『元を取った』と感じてもらっていました」
年頃の女の子が、見ず知らずの男性と顔を寄せ合うと考えるとなかなかに過酷だが、ユイさんは「まったく抵抗がなかったんですよね」と語る。
「ハグとか余裕なんですよ、私。ライブ中もファンに視線を送ったり、指差ししたりっていう“レス”(ライブ中のファンサービスのこと)もいっぱいしてたし、
SNSでも頻繁にファンひとりひとりに個別のコメント返信をしてました」
こうした熱心なファンサービスが功を奏し、徐々にファンを増やしていったユイさんだったが、その中にひとり、面倒なファンがいたという。
「Twitterのリプにすぐ返信しないと『なんで無視するんだ!』って怒りだしたり、チェキ撮影中に説教してきたりするんです。
怖かったけど、アイドルをやれる喜びの方が大きかったので、なんとか我慢して活動していました」
その後も、このファンによる迷惑行為はエスカレートする一方で、ユイさんの精神はどんどん疲弊していった。
「そのうち説教ではなく、人格を否定するような暴言を吐かれるようになりました。毎日『お前は人間として終わってる』って言われるんです。
あまりにも耐えられなくなって、泣きながら事務所の人に相談しました」
しかし、事務所の人間はユイさんの話をまともに聞いてくれないどころか、迷惑ファンをかばったというのだ。
「そのファンは、毎回大量にチェキも撮ってくれるし、私たちが単独ライブを開催できるように金銭的な支援もしてくれていて、
事務所としては手放したくない金ヅルでした。だから私がどんなに嫌な思いをしようと、『あの人がそんなことを言うはずがないだろう』とかばうんです。
Twitter上には実際の暴言ツイートも残ってるのに、ですよ。その時、『この人たちは信頼できない』と思いましたね」
金もうけのためなら、アイドルがどれだけ疲弊しようと見て見ぬふりを貫く事務所に対して、一切の信頼をなくしたユイさんは、そのままグループを去った。
しかし、辞めた後にも事件が起きたという。
「辞めた後、私を応援してくれていたファンの人から猛烈にアプローチされて付き合ったんです。
『もうアイドルじゃないし、ファンとつながってもいいよね』と思って。そしたら、それが事務所に伝わって『契約違反だ!』『訴えてやる!』とか言われたんですよ。意味不明ですよね」
この一件が決定打となり、ユイさんは完全に人間不信になってしまったという。
「事務所の人はもちろん、元メンバーも、元ファンも、二度と私の人生に関わってほしくないです」
地下アイドルの実情は、予想以上に闇が深いことを思い知らされた。
どうか真面目に努力するアイドルが傷つかないよう、事務所、運営サイドの人間には、誠実で愛のある対応をしてほしいと切に思う。
https://news.nifty.com/article/magazine/12126-225776/