0001Egg ★2018/12/01(土) 07:02:33.82ID:CAP_USER9
FAを行使していた前広島の丸佳浩(29)が30日、巨人入りを表明した。
丸を巡っては古巣の広島、出身地である千葉のロッテ、巨人の3球団が好条件を提示して争奪戦となっていたが、29日夜に決断。
この日、交渉にも出馬していた原辰徳監督に直接、「お世話になります」と電話を入れたという。
今季の丸は、を残して、広島のリーグ3連覇に貢献、2年連続のMVPに輝いた。
原監督は、喜びのコメントを発表したが、超大物の補強成功で、巨人はどう変わるのか。丸は本当に優勝請負人となれるのか?
元千葉ロッテの評論家、里崎智也氏は、「得点能力がアップするのは間違いない。ただ丸の加入で優勝間違いなしの状況になったのか?と言えばまだ疑問は残る」という意見だ。
「今季の巨人のウイークポイントは3番打者。1番の坂本ははまったが、返す術が足りなかった。3番には当初、坂本が使われ、
次に起用されたゲレーロが不振、その後、マギーが固定されたが、十分な得点源にはならなかった。4番の岡本が機能しただけに、そこが打線の課題だったが、
丸が3番に入ることで、坂本が生きるし、4番の岡本、新外国人の5番へと打線のつながりが生まれることになる。
巨人打線は、むちゃくちゃ悪かったというわけではなかったが、これで得点能力はアップするし、
広島のタナ、キク、マルを崩壊させたという差し引きの効果もあり、去年のように広島にまったく歯が立たないということはなくなるだろう
今季の巨人は「1番・陽岱鋼」「3番・坂本勇人」でスタートしたが、4月3日に陽が死球を受けてリタイヤすると、11試合で3番は、ゲレーロにスイッチ。
だが、ゲレーロが途中、2軍落ちするほどの不振で打線が機能しなくなり、岡本和真や、坂本、陽などを3番に試したが、6月22日のヤクルト戦からマギーを抜擢。シーズン終了までほぼ固定された。
マギーは通算成績としては打率.285、84打点、21本塁打の数字を残しているが、
得点圏打率は.282で、対横浜DeNAには、打率.233、8打点、対阪神では、打率.244で6打点と“天敵チーム”を作ってしまうなどの偏りがあった。3番打者としての信頼性に欠き、このオフには契約を切られた。
だが、そこに丸が入ると問題点は解消。4番の岡本、そして、5番に予定しているパドレスで今季4番も打ち20本塁打を記録したバリバリのメジャー、クリスチャン・ビヤヌエバ(27)へと続く打線は迫力満点だ。
今季の巨人のチーム打率.257(リーグ4位)、625得点(同3位)、152本塁打(同3位)に対して、広島のそれは、打率.262、721得点、175本塁打だったが、丸の97打点、39本塁打を引くと巨人が上回ることになる。
そう単純な足し算引き算が通用する世界ではないが、里崎氏は「同一リーグのFA移籍は戦力バランスを変えることにもなる」という。
3位に終わった巨人は対広島に7勝17敗1分けと大きく負け越した。この数字が変わるだけで上積みは期待できる。
だが、里崎氏は「丸の移籍で優勝できるか?と言われれば疑問が残る。なぜなら今季の課題だった中継ぎ、抑えというブルペンの整備ができていないからだ」と指摘した。
つづく
12/1(土) 5:00配信 the page
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00010000-wordleafs-base
写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20181201-00010000-wordleafs-000-view.jpg
丸を巡っては古巣の広島、出身地である千葉のロッテ、巨人の3球団が好条件を提示して争奪戦となっていたが、29日夜に決断。
この日、交渉にも出馬していた原辰徳監督に直接、「お世話になります」と電話を入れたという。
今季の丸は、を残して、広島のリーグ3連覇に貢献、2年連続のMVPに輝いた。
原監督は、喜びのコメントを発表したが、超大物の補強成功で、巨人はどう変わるのか。丸は本当に優勝請負人となれるのか?
元千葉ロッテの評論家、里崎智也氏は、「得点能力がアップするのは間違いない。ただ丸の加入で優勝間違いなしの状況になったのか?と言えばまだ疑問は残る」という意見だ。
「今季の巨人のウイークポイントは3番打者。1番の坂本ははまったが、返す術が足りなかった。3番には当初、坂本が使われ、
次に起用されたゲレーロが不振、その後、マギーが固定されたが、十分な得点源にはならなかった。4番の岡本が機能しただけに、そこが打線の課題だったが、
丸が3番に入ることで、坂本が生きるし、4番の岡本、新外国人の5番へと打線のつながりが生まれることになる。
巨人打線は、むちゃくちゃ悪かったというわけではなかったが、これで得点能力はアップするし、
広島のタナ、キク、マルを崩壊させたという差し引きの効果もあり、去年のように広島にまったく歯が立たないということはなくなるだろう
今季の巨人は「1番・陽岱鋼」「3番・坂本勇人」でスタートしたが、4月3日に陽が死球を受けてリタイヤすると、11試合で3番は、ゲレーロにスイッチ。
だが、ゲレーロが途中、2軍落ちするほどの不振で打線が機能しなくなり、岡本和真や、坂本、陽などを3番に試したが、6月22日のヤクルト戦からマギーを抜擢。シーズン終了までほぼ固定された。
マギーは通算成績としては打率.285、84打点、21本塁打の数字を残しているが、
得点圏打率は.282で、対横浜DeNAには、打率.233、8打点、対阪神では、打率.244で6打点と“天敵チーム”を作ってしまうなどの偏りがあった。3番打者としての信頼性に欠き、このオフには契約を切られた。
だが、そこに丸が入ると問題点は解消。4番の岡本、そして、5番に予定しているパドレスで今季4番も打ち20本塁打を記録したバリバリのメジャー、クリスチャン・ビヤヌエバ(27)へと続く打線は迫力満点だ。
今季の巨人のチーム打率.257(リーグ4位)、625得点(同3位)、152本塁打(同3位)に対して、広島のそれは、打率.262、721得点、175本塁打だったが、丸の97打点、39本塁打を引くと巨人が上回ることになる。
そう単純な足し算引き算が通用する世界ではないが、里崎氏は「同一リーグのFA移籍は戦力バランスを変えることにもなる」という。
3位に終わった巨人は対広島に7勝17敗1分けと大きく負け越した。この数字が変わるだけで上積みは期待できる。
だが、里崎氏は「丸の移籍で優勝できるか?と言われれば疑問が残る。なぜなら今季の課題だった中継ぎ、抑えというブルペンの整備ができていないからだ」と指摘した。
つづく
12/1(土) 5:00配信 the page
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181201-00010000-wordleafs-base
写真
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