「ブッフォン…そしてピルロもかな、ワイナリーでワインを飲んでいる写真を見たことがあって。かっこよかったんです。でもふざけてません?僕のべストイレブン(笑)」
いいんです。楽しければ。ということで北海道コンサドーレ札幌の都倉賢が選んだマイベストイレブンは「一緒にワインを飲んでみたい」11人。ワインを趣味に持つだけあって、産地、品種、熟成度、飲み頃、味わいなど選手の個性をうまくあてはめつつセレクト。並びはもちろん「ウチのシステム」3-4-2-1。濃い目のブッフォンから始まる11人はミシャ式にしっかりハマって、はつらつとした華やかさがありながら、深く、奥行きのある陣容になっている。
情熱の赤。札幌・都倉賢が選ぶ「一緒にワインを飲んでみたい」マイベストイレブン
「一緒にワインを飲んでみたい」マイベストイレブン
■フォーメーション:3-4-2-1
■GK:ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア/ユベントス)
ブッフォンとピルロをワインにたとえるともう成熟。あ、でもブッフォンはまだ現役なので。イタリアワインだから何でも飲み頃なんだけど…イタリア、イタリアのワイン…。いや、これ考え出すとキリがない(笑)。ボルドーかブルゴーニュでいくと、ブッフォンは基本的にボルドーの濃い目。成熟はしてるんだけど、飲んでもまだ元気がある、みたいな。
■DF:サミュエル・ユムティティ(フランス/バルセロナ)
ボルドーですね。しっかりボールを運べて、左利き。
■DF:チアゴ・シウヴァ(ブラジル/パリ・サンジェルマン)
ブルゴーニュ。楽しそう。ただ一緒に飲みたい。
■DF:セルヒオ・ラモス(スペイン/レアル・マドリ―)
シラー(品種)ですね。めっちゃ濃いやつ。
■MF:アレクシス・サンチェス(チリ/マンチェスター・ユナイテッド)
新興国。フランス、イタリアではなく、第三世界のワイン。南アフリカやチリ、アルゼンチンとかいろいろ出てきていますね。チリ代表って今までそんなに表舞台に出てこなかったのに、コパ・アメリカで優勝したり、W杯もグループリーグを突破したり。チリワインって安くておいしいので。質は良いのに安い。それでいて情熱的。
■MF:アンドレス・イニエスタ(スペイン/ヴィッセル神戸)
そのままイニエスタワイン。(ぶどうを造る土壌にあまり向いていない土地にワイナリーを作っているという噂があるが?)そうなんですね。僕飲みましたけど、おいしかったですよ。やっぱりそういった困難なところでもヒョイヒョイっとやっちゃうところがプレーにも似ているんじゃないかな。
■MF:アンドレア・ピルロ(イタリア/引退)
もう、ピノ・ノワール(ブルゴーニュ)。繊細さ。エレガントさ。ミネラル分があって、でも熟成していて。陽に透かしたら、こうちょっとレンガがかった色になっている…。ピノ・ノワールは品種ですが、ピルロに関してはピノ・ノワール限定で。
■MF:ダニエウ・アウヴェス(ブラジル/パリ・サンジェルマン)
ボルドー。ノリが良くて楽しそう。
■FW:レロイ・サネ(ドイツ/マンチェスター・シティ)
大好きなんです。めっちゃ速くないですか? ドイツと言えばリースリング。でも白品種だから、ブルゴーニュで。
■FW:キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン)
これはもうボルドーの若いイメージ。
■FW:ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド/バイエルン・ミュンヘン)
ブルゴーニュ。今が飲み頃って感じです。個人的に今一番好きなフォワードですね。
【番外編】
■FW:都倉賢(日本/北海道コンサドーレ札幌)
僕はスペインで好きな品種があるんです。テンプラニーリョ。ワインを好きになるきっかけになったのが、スペインで飲んだこのワインなんです。こう何だろう、太陽を感じるようなちょっと土臭い、そんな高くはないんですけど、泥臭さがあって情熱的といった。ピノ・ノワールのような繊細さはないけれど、泥臭いサッカー小僧みたいなワイン。それがテンプラニーリョだと思うんですよね。
とにかくサッカー選手は全部赤です。赤ワイン。サッカー選手にはね、白ワインの人は多分いないと思うんだ。みんな情熱があるから。白ワインもおいしいんですけど、サッカー選手はやはり「情熱の赤」だと思います。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00010006-goal-socc&p=2
いいんです。楽しければ。ということで北海道コンサドーレ札幌の都倉賢が選んだマイベストイレブンは「一緒にワインを飲んでみたい」11人。ワインを趣味に持つだけあって、産地、品種、熟成度、飲み頃、味わいなど選手の個性をうまくあてはめつつセレクト。並びはもちろん「ウチのシステム」3-4-2-1。濃い目のブッフォンから始まる11人はミシャ式にしっかりハマって、はつらつとした華やかさがありながら、深く、奥行きのある陣容になっている。
情熱の赤。札幌・都倉賢が選ぶ「一緒にワインを飲んでみたい」マイベストイレブン
「一緒にワインを飲んでみたい」マイベストイレブン
■フォーメーション:3-4-2-1
■GK:ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア/ユベントス)
ブッフォンとピルロをワインにたとえるともう成熟。あ、でもブッフォンはまだ現役なので。イタリアワインだから何でも飲み頃なんだけど…イタリア、イタリアのワイン…。いや、これ考え出すとキリがない(笑)。ボルドーかブルゴーニュでいくと、ブッフォンは基本的にボルドーの濃い目。成熟はしてるんだけど、飲んでもまだ元気がある、みたいな。
■DF:サミュエル・ユムティティ(フランス/バルセロナ)
ボルドーですね。しっかりボールを運べて、左利き。
■DF:チアゴ・シウヴァ(ブラジル/パリ・サンジェルマン)
ブルゴーニュ。楽しそう。ただ一緒に飲みたい。
■DF:セルヒオ・ラモス(スペイン/レアル・マドリ―)
シラー(品種)ですね。めっちゃ濃いやつ。
■MF:アレクシス・サンチェス(チリ/マンチェスター・ユナイテッド)
新興国。フランス、イタリアではなく、第三世界のワイン。南アフリカやチリ、アルゼンチンとかいろいろ出てきていますね。チリ代表って今までそんなに表舞台に出てこなかったのに、コパ・アメリカで優勝したり、W杯もグループリーグを突破したり。チリワインって安くておいしいので。質は良いのに安い。それでいて情熱的。
■MF:アンドレス・イニエスタ(スペイン/ヴィッセル神戸)
そのままイニエスタワイン。(ぶどうを造る土壌にあまり向いていない土地にワイナリーを作っているという噂があるが?)そうなんですね。僕飲みましたけど、おいしかったですよ。やっぱりそういった困難なところでもヒョイヒョイっとやっちゃうところがプレーにも似ているんじゃないかな。
■MF:アンドレア・ピルロ(イタリア/引退)
もう、ピノ・ノワール(ブルゴーニュ)。繊細さ。エレガントさ。ミネラル分があって、でも熟成していて。陽に透かしたら、こうちょっとレンガがかった色になっている…。ピノ・ノワールは品種ですが、ピルロに関してはピノ・ノワール限定で。
■MF:ダニエウ・アウヴェス(ブラジル/パリ・サンジェルマン)
ボルドー。ノリが良くて楽しそう。
■FW:レロイ・サネ(ドイツ/マンチェスター・シティ)
大好きなんです。めっちゃ速くないですか? ドイツと言えばリースリング。でも白品種だから、ブルゴーニュで。
■FW:キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン)
これはもうボルドーの若いイメージ。
■FW:ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド/バイエルン・ミュンヘン)
ブルゴーニュ。今が飲み頃って感じです。個人的に今一番好きなフォワードですね。
【番外編】
■FW:都倉賢(日本/北海道コンサドーレ札幌)
僕はスペインで好きな品種があるんです。テンプラニーリョ。ワインを好きになるきっかけになったのが、スペインで飲んだこのワインなんです。こう何だろう、太陽を感じるようなちょっと土臭い、そんな高くはないんですけど、泥臭さがあって情熱的といった。ピノ・ノワールのような繊細さはないけれど、泥臭いサッカー小僧みたいなワイン。それがテンプラニーリョだと思うんですよね。
とにかくサッカー選手は全部赤です。赤ワイン。サッカー選手にはね、白ワインの人は多分いないと思うんだ。みんな情熱があるから。白ワインもおいしいんですけど、サッカー選手はやはり「情熱の赤」だと思います。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180618-00010006-goal-socc&p=2