朝日新聞デジタルのアンケートで、高校野球の魅力を挙げた声を紹介します。
●「高校時代、恋人は甲子園、私はインターハイと全国を夢見て、互いに切磋琢磨(せっさたくま)していた。練習に明け暮れる生活は、
普通の高校生らしいものとは全く異なっていたが、彼らの野球に対する姿勢、努力する姿は私にとって、刺激であり励みだった。
互いに夢をかなえて最高の思い出をつくることができたが、本気で泣いて、笑った青春時代は何にも代え難い宝物だと思う。
今でも、毎年、甲子園でプレーする高校生をみて、胸が熱くなる。きっと、多くの人がひたむきなプレーと筋書きのないドラマに心を揺さぶられているでしょう。
高校球児の皆さんには、野球ができることに感謝し、仲間とのすばらしい時間を、悔いのないよう大切に過ごしてほしいと思います」(鹿児島県・40代女性)
●「夏の甲子園の県予選で、試合に出られなかった悔しい思い出がその後の自分の頑張りの原動力の一つになりました。高校野球を見ると、
レギュラー目指して一生懸命走ったあの頃を思いだして今でも胸がちょっと熱くなります」(長野県・40代男性)
●「引きこもっていた時期に、テレビの前で高校野球に釘付けになりました。ドラマチックな試合にドキドキして、自分も生きていると感じられる。
すごく勇気付けられました」(奈良県・30代女性)
●「2年半という限られた時間の中で負けない高校はただ一つ。もちろん勝者が主役であるが敗者が人々の共感を生み、感性へと訴える部分で一番の魅力。
また郷土の代表、多くの人が経験をしている高校生という青春の時間はある種、それぞれの思い出を振り返る記憶装置となっている」(愛知県・20代男性)
地元出身 少なくがっかり
●「中学時代にいわゆる強豪リトルシニアのチームに息子が所属していました。三年間を通して背番号1桁(レギュラー)で使って頂きました。
三年生の春先には複数の高校から特待・推薦のオファーを頂いていました。しかし息子は全ての誘いを断り、
『坊主頭にするのが嫌だ』との理由で野球の道を絶ちました。坊主頭にしなければならないという旧態依然とした習慣を払拭(ふっしょく)しない限り、
プレーヤー人口は減少していくと思います」(千葉県・50代男性)
●「地元(宮城県)の学校が活躍するのはうれしく思いますが、高校生なのに地元中学出身者があまりに少ないのにがっかりします。
強さを維持するために選手を集めるのはいかがなものでしょうか。毎年新しい生徒が入学し卒業していくのだから毎年違う高校が出場しても良さそうなのに。
それとあわせて注目選手ばかり取り上げチヤホヤするのにも疑問を感じます。先のプロ野球の道とは別にして欲しいなと思います。
ドラフトを意識させず一生懸命でひたむきな姿に感動するのだと思いますので、報道の仕方も変えた方が良いのでは?と思う時もあります」(宮城県・40代女性)
●「高校時代、恋人は甲子園、私はインターハイと全国を夢見て、互いに切磋琢磨(せっさたくま)していた。練習に明け暮れる生活は、
普通の高校生らしいものとは全く異なっていたが、彼らの野球に対する姿勢、努力する姿は私にとって、刺激であり励みだった。
互いに夢をかなえて最高の思い出をつくることができたが、本気で泣いて、笑った青春時代は何にも代え難い宝物だと思う。
今でも、毎年、甲子園でプレーする高校生をみて、胸が熱くなる。きっと、多くの人がひたむきなプレーと筋書きのないドラマに心を揺さぶられているでしょう。
高校球児の皆さんには、野球ができることに感謝し、仲間とのすばらしい時間を、悔いのないよう大切に過ごしてほしいと思います」(鹿児島県・40代女性)
●「夏の甲子園の県予選で、試合に出られなかった悔しい思い出がその後の自分の頑張りの原動力の一つになりました。高校野球を見ると、
レギュラー目指して一生懸命走ったあの頃を思いだして今でも胸がちょっと熱くなります」(長野県・40代男性)
●「引きこもっていた時期に、テレビの前で高校野球に釘付けになりました。ドラマチックな試合にドキドキして、自分も生きていると感じられる。
すごく勇気付けられました」(奈良県・30代女性)
●「2年半という限られた時間の中で負けない高校はただ一つ。もちろん勝者が主役であるが敗者が人々の共感を生み、感性へと訴える部分で一番の魅力。
また郷土の代表、多くの人が経験をしている高校生という青春の時間はある種、それぞれの思い出を振り返る記憶装置となっている」(愛知県・20代男性)
地元出身 少なくがっかり
●「中学時代にいわゆる強豪リトルシニアのチームに息子が所属していました。三年間を通して背番号1桁(レギュラー)で使って頂きました。
三年生の春先には複数の高校から特待・推薦のオファーを頂いていました。しかし息子は全ての誘いを断り、
『坊主頭にするのが嫌だ』との理由で野球の道を絶ちました。坊主頭にしなければならないという旧態依然とした習慣を払拭(ふっしょく)しない限り、
プレーヤー人口は減少していくと思います」(千葉県・50代男性)
●「地元(宮城県)の学校が活躍するのはうれしく思いますが、高校生なのに地元中学出身者があまりに少ないのにがっかりします。
強さを維持するために選手を集めるのはいかがなものでしょうか。毎年新しい生徒が入学し卒業していくのだから毎年違う高校が出場しても良さそうなのに。
それとあわせて注目選手ばかり取り上げチヤホヤするのにも疑問を感じます。先のプロ野球の道とは別にして欲しいなと思います。
ドラフトを意識させず一生懸命でひたむきな姿に感動するのだと思いますので、報道の仕方も変えた方が良いのでは?と思う時もあります」(宮城県・40代女性)