0001Egg ★2017/11/18(土) 21:30:38.88ID:CAP_USER9
サッカーJリーグ2部(J2)のV・ファーレン長崎がついに、1部(J1)昇格を果たした。
11月11日、トランスコスモススタジアム長崎で行われた讃岐戦に3−1で快勝、自動昇格圏内を確保した。
J2初年度の2013年以降、昇格プレーオフで2度、昇格に失敗。“3度目の正直”で、J1入りに成功した。
長崎といえば、あの通信販売大手ジャパネットホールディングス(本社・長崎県佐世保市)が有名だが、創業者の高田明氏(69)が今年4月、社長に就任して以降、経営的に安定した。
いわば、高田氏は昇格の功労者だが、もう1人の功労者は、言わずと知れた現役時代「アジアの大砲」として名をとどろかせた高木琢也監督(50)である。
昇格を決めた後、選手たちの手で、大きな体が何度も宙を舞った。
高木氏は長崎県南島原市出身で、高校サッカーの強豪・国見高(長崎)を経て、サンフレッチェ広島、ヴェルディ川崎(現・東京V)でプレー。
184センチの長身を生かした空中戦と豪快なシュートが持ち味だった。日本代表では1992年、広島アジア杯決勝のサウジアラビア戦で鮮やかなゴールを決め、チームを初優勝に導いたのは“伝説”になっている。
94年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表メンバーにも選ばれ、あの“ドーハの悲劇”も経験した。
その高木氏が過去、横浜FCをJ1に昇格させた後、故郷・長崎の監督に就任したのが2013年1月。大きな体とは対照的に、緻密なデータサッカーを駆使し、5年でJ1初昇格を果たしてみせた。
ドーハの悲劇といえば、2020年東京五輪の男子監督に就任したばかりの森保一(もりやす・はじめ)氏(49)もそうだ。広島時代に3度もJ1制覇を果たすなど、今や名将の1人として知られるようになった。
くしくも、森保氏も長崎県出身(出身校は長崎日大高)。高木と同じ時期にJ1広島でプレーした経験がある。守備的MFというポジションを有名にした。
ドーハ組は他にもいる。DFとして「アジアの壁」として知られた井原正巳(まさみ)氏(50)は、アビスパ福岡監督を務める。
パワフルなドリブルが持ち味だった長谷川健太氏(52)は清水エスパルス、ガンバ大阪で監督を務め、栄冠に導いた。アルビレックス新潟監督だった黒崎久志氏(49)もそうだ。
長い髪を振り乱して走り回った「キーちゃん」こと北沢豪(つよし)氏(49)は今や日本サッカー協会理事、日本障がい者サッカー連盟会長の要職にある。
おっと、忘れてはいけない。「カズ」の愛称で親しまれる三浦知良(かずよし)氏は50歳の今でもJ2横浜FCでプレーする“レジェンド”だ。
「ゴン」のニックネームで知られる中山雅史氏(50)は一度は引退したが、J3のアスルクラロ沼津で選手生活を送っている。
まさに、多士済々の面々。日本サッカー界の屋台骨を支えている。
11/18(土) 16:22配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00000524-san-socc
写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20171118-00000524-san-000-view.jpg
11月11日、トランスコスモススタジアム長崎で行われた讃岐戦に3−1で快勝、自動昇格圏内を確保した。
J2初年度の2013年以降、昇格プレーオフで2度、昇格に失敗。“3度目の正直”で、J1入りに成功した。
長崎といえば、あの通信販売大手ジャパネットホールディングス(本社・長崎県佐世保市)が有名だが、創業者の高田明氏(69)が今年4月、社長に就任して以降、経営的に安定した。
いわば、高田氏は昇格の功労者だが、もう1人の功労者は、言わずと知れた現役時代「アジアの大砲」として名をとどろかせた高木琢也監督(50)である。
昇格を決めた後、選手たちの手で、大きな体が何度も宙を舞った。
高木氏は長崎県南島原市出身で、高校サッカーの強豪・国見高(長崎)を経て、サンフレッチェ広島、ヴェルディ川崎(現・東京V)でプレー。
184センチの長身を生かした空中戦と豪快なシュートが持ち味だった。日本代表では1992年、広島アジア杯決勝のサウジアラビア戦で鮮やかなゴールを決め、チームを初優勝に導いたのは“伝説”になっている。
94年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の日本代表メンバーにも選ばれ、あの“ドーハの悲劇”も経験した。
その高木氏が過去、横浜FCをJ1に昇格させた後、故郷・長崎の監督に就任したのが2013年1月。大きな体とは対照的に、緻密なデータサッカーを駆使し、5年でJ1初昇格を果たしてみせた。
ドーハの悲劇といえば、2020年東京五輪の男子監督に就任したばかりの森保一(もりやす・はじめ)氏(49)もそうだ。広島時代に3度もJ1制覇を果たすなど、今や名将の1人として知られるようになった。
くしくも、森保氏も長崎県出身(出身校は長崎日大高)。高木と同じ時期にJ1広島でプレーした経験がある。守備的MFというポジションを有名にした。
ドーハ組は他にもいる。DFとして「アジアの壁」として知られた井原正巳(まさみ)氏(50)は、アビスパ福岡監督を務める。
パワフルなドリブルが持ち味だった長谷川健太氏(52)は清水エスパルス、ガンバ大阪で監督を務め、栄冠に導いた。アルビレックス新潟監督だった黒崎久志氏(49)もそうだ。
長い髪を振り乱して走り回った「キーちゃん」こと北沢豪(つよし)氏(49)は今や日本サッカー協会理事、日本障がい者サッカー連盟会長の要職にある。
おっと、忘れてはいけない。「カズ」の愛称で親しまれる三浦知良(かずよし)氏は50歳の今でもJ2横浜FCでプレーする“レジェンド”だ。
「ゴン」のニックネームで知られる中山雅史氏(50)は一度は引退したが、J3のアスルクラロ沼津で選手生活を送っている。
まさに、多士済々の面々。日本サッカー界の屋台骨を支えている。
11/18(土) 16:22配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171118-00000524-san-socc
写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20171118-00000524-san-000-view.jpg