ロシア・ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海予選で波乱が起きた。10月10日に行われた最終予選最終節で、アメリカがまさかの敗戦を喫して予選敗退する一方、パナマが悲願の本大会出場を決めた。そして2-1とリードした状況で迎えたこの試合の終了間際、愛国心溢れる女性の衝撃的な遅延行為も大きな話題を呼んでいる。
最終節を迎える前のパナマの順位は4位で、W杯出場権獲得となる3位浮上のためにはパナマが勝利したうえで、3位アメリカが敗戦するという条件のみだった。そしてアメリカが敵地で、最下位トリニダード・トバゴ相手にまさかの1-2敗戦。一方のパナマは、すでにW杯出場権を得ていたコスタリカに対してホームで2-1の逆転勝利を飾った。
この奇跡のW杯出場を決めた一戦で、チームとともに“英雄”となったのが、後半アディショナルタイムにピッチに飛び出したおばあちゃんだった。
貫禄にあふれる白髪の女性は時間を稼ぐため、スタンドからピッチへと単騎突破。放送局の実況が「おばあちゃんが、おばあちゃんが」と絶叫するなか、グラウンドで倒れこんだ。ピッチ上で失神したフリをするという念の入り様で、警備員二人にフィールドの外に連行されるまで時間稼ぎに成功した。
決して褒められた行動ではないが、パナマの栄光を後押しする格好となったことで、女性は試合後のピッチでインタビューを受けるなど一躍英雄扱い。これを受けてスペイン紙「マルカ」も、「おばあちゃんがピッチ上で失神し、パナマのW杯出場を助けた」と特集するなど、一世一代の演技は海を越えて話題となっている。
10/14(土) 15:50配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171014-00010010-soccermzw-socc
【動画】ピッチに乱入したパナマ人女性の姿 試合後に上機嫌でインタビューを受ける様子も…
http://www.football-zone.net/archives/76095/2
最終節を迎える前のパナマの順位は4位で、W杯出場権獲得となる3位浮上のためにはパナマが勝利したうえで、3位アメリカが敗戦するという条件のみだった。そしてアメリカが敵地で、最下位トリニダード・トバゴ相手にまさかの1-2敗戦。一方のパナマは、すでにW杯出場権を得ていたコスタリカに対してホームで2-1の逆転勝利を飾った。
この奇跡のW杯出場を決めた一戦で、チームとともに“英雄”となったのが、後半アディショナルタイムにピッチに飛び出したおばあちゃんだった。
貫禄にあふれる白髪の女性は時間を稼ぐため、スタンドからピッチへと単騎突破。放送局の実況が「おばあちゃんが、おばあちゃんが」と絶叫するなか、グラウンドで倒れこんだ。ピッチ上で失神したフリをするという念の入り様で、警備員二人にフィールドの外に連行されるまで時間稼ぎに成功した。
決して褒められた行動ではないが、パナマの栄光を後押しする格好となったことで、女性は試合後のピッチでインタビューを受けるなど一躍英雄扱い。これを受けてスペイン紙「マルカ」も、「おばあちゃんがピッチ上で失神し、パナマのW杯出場を助けた」と特集するなど、一世一代の演技は海を越えて話題となっている。
10/14(土) 15:50配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171014-00010010-soccermzw-socc
【動画】ピッチに乱入したパナマ人女性の姿 試合後に上機嫌でインタビューを受ける様子も…
http://www.football-zone.net/archives/76095/2