健康な便・・・黄褐色のバナナ状または半練り状でにおいが少なく、するりと出るソフトなもの。

ドロ状、水様性・・・下痢です。水様性の場合、粘液、血液、膿などが混じると細菌性赤痢や伝染性下痢、アレルギー性などが考えられます。

兎糞状の便・・・ウサギの糞のようなコロコロとした便が出る場合は、大腸のどこかがけいれんしているけいれん性便秘が考えられます。

太くて硬い便・・・排便時に便柱が太くて硬い場合は、大腸の運動が低下している弛緩性便秘が考えられます。

硬くて断片的な便・・・たびたび便意をこらえることによって、直腸の感受性が低下して起こります。