朝5時、薄いカーテンを射す光にセレスさんは目を覚ます
枕元でご飯をねだる黒猫を優しく撫でるとキッチンに歩く
ネグリジェを透過する陽光に淡く映し出された体を気だるげに伸ばす
春摘みのダージリンとウバの分量を多くし香りと渋みを強くしたブレンド紅茶を片手に大切な人を静かに想う

朝5時、LOLのランク戦で夜通し海外のキッズ共を蹂躙し煽り倒したリザちゃんに眠気が訪れる
足元に転がるボトルに入った凄い強い香りがしそうな液体を裏庭のユグドラシルの根元に捨てにいく
朝日の眩しさに顔を歪め、昨夜お父様とえっちをしていたシンシアさんが遠くで剣を振っている声に舌打ちをする
ゲーム機前に雑に寝るスペースを作ると、数日風呂に入ってない体を横たえ爆睡する