福原 よく業界内から「ソーシャルゲームはサービスが終了したら何も残らない。パッケージはいい」という意見が出るのを見ることがありますが、
決してそんなことはない」と声を大にして言いたいです。いま最前線で必死に働いている者や、それを楽しんでくださっているユーザーさんに冷や水を浴びせるようなことを言わないでくれ、と。
そもそもパッケージとして手元に物が残るからそれが一生遊べるのかと言えばそうではないでしょう。一世代前のゲーム機のソフトですら現行機で遊べない作品がほとんどです。
たしかにソーシャルゲームは、家庭用ゲームと違ってサービスが終了したら、少なくとも同じようにプレイすることはできなくなりますが、そのときまでに体験した楽しさや、泣いた笑ったという感情、友達と熱くなってプレイしたなどの思い出は絶対に残りますし、それは家庭用ゲームでも同じです。
限られた名作だけがリマスターであったりデジタル配信されて現代でも遊べるようになりますが、それ以外はたいてい思い出として、人それぞれの形で記憶の中にとどまっているのがほとんどのはずです。でもそれは美しいことだと思います。


冷や水の元ネタのインタビュー読めよグラおじ
イライラしてくるだろ?w