2010年9月にスクウェア・エニックスから発売されたファイナルファンタジーシリーズの
最新作オンラインPRG、『ファイナルファンタジー14』であったが、
発売直後から様々な問題を抱えていたため、ネット上では叩かれ、
接続者の数もピークの時間帯で全世界で3万人を切るなど、
最初にスクウェア・エニックスが想定した規模よりはるかに下回る
不人気ぶりを記録してしまった。バージョンアップにより、
接続者の人数を確認できなくなるなど、様々な修正が加えられたが、
不具合は残り、ゲームとして一定の水準に達していないという批判は出続けた。
運営側は予定していた無料期間を延長するという手段に出るも、
その間も接続者は減る一方であった。

そんな中、とあるプレイヤーはこの状況を憂い、
ある行動を起こす。それが「私はFF14を続けるよ」である。