いまのお仕事が終わったらクリパ会場につくまでお姉兄ちゃんと歩くじゃん?
キラキラの夜のまちをふたりで
お姉兄ちゃんもさすがに歩くときはほっぺムギュの距離じゃないけどラブラブなカポとかを見ながら言うんだ
「ふふ...僕らはどんな関係に見えるんだろうね?」
ぼくはドキドキして、おともだち...ですかね?って答えちゃうんだ
するとするっとお姉兄ちゃんのほっそい指が...ぼくの指の間をとおってギュッてするんだ
「こうしたら...どうかな?」
はわわ...これは伝説の「恋人つなぎ」
そのときロリキョヌの声がアタマにひびいたのです
「あなたの未来とシが見えるぅ〜」
お姉兄ちゃんはほんのり赤い顔で笑っていて
ぼくはその夜の赤玉を覚悟しました