VRが発達した世界、俺はその世界にのめり込んでいた
始めはゲームとして認識していたのだがいつしかそんなことも忘れてしまった……

母「ケンちゃんどうして…(シクシク)」
作業員「……っはい、これで強制終了できるはずです」VRヘッドを外す
父「賢介!!」バチーン ビンタ
作業員「お父さん起き立てなのでそんなに荒くせず……」
俺「……っむぁ?」目パチ
母「ケンちゃん!!」
父「賢介!!」
俺「俺は……ジノだ…」
二人「??」
俺「俺はジノ・マルクスだ 古代帝国バベルによりし民のもの!そして囚われた王女を救いに…」
二人「そんな……」
作業員「まぁ、時間が経てばこの世界を認識し出すでしょうそれまで頑張ってください、では」ガチャ

〜fin〜