ニコニコ動画を参考にして作られたと言われている「ビリビリ動画」を運営する「bilibili(哔哩哔哩)」が米NADAQに上場したことが話題となっている。

ビリビリ動画はニコニコ動画と同様に動画にコメントを流すことができるのが特徴でビジネスモデルに特徴も多い。

上場した「bilibili(哔哩哔哩)」の時価総額は約3344億円となり、ドワンゴとKADOKAWAが合併してできたカドカワの時価総額である786億円(3月29日時点)を大幅に上回ることになった。

昨年の売上高は約403億円とカドカワの約2,057億円と1/5程度でしか無いが注目はそのユーザの規模と成長性。

月間のアクティブユーザ数を示すMAUは7,200万人でniconicoのMAUの897万人と大きく差をつける。利用者の8割が20代以下で、5割が30代以上と高年齢化が進むniconicoとも対称的だろう。

一体、どうしてここまで差がつくこととなったのだろうか。