――それでは、日日日さん。Cygamesの印象と本作のオファーを受けた理由について教えてください。

日日日氏:
王道、正義、カリスマ。独自性のある魅力を遺憾なく発揮している、変な表現ですがヒーローみたいな会社だなと。
日日日は悪の組織のザコ戦闘員か、良くて怪人みたいな作家なので仲間になって戦うことになるとは夢にも思いませんでした。たいへん光栄に思います。

本作へは、もともと他の作家さんに推薦されて、「ちょっとお手伝いするだけ」みたいなかたちでスタッフに加わったので、正直こんなにガッツリ関わることになるとは思っていませんでした。

ドラマティックな出会いもなくて、一緒に何気なく過ごしていたらある日、「そろそろ籍を入れようか」みたいになって結婚していました(笑)。


――これまでのやり取りのなかで、なにか印象に残るエピソードなどはありますか?

日日日氏:
普通に仕事してるだけなのでエピソードも何もないのですが。
木村さんを筆頭にCygames の皆さんはとても優秀で仕事のできる方々なのに、なぜか毎日お馬鹿な男子高校生みたいなことをやってて、たとえば仕事とまったく関係ないプラモデルづくりに全力投球してたりとか…僕ごときには計り知れません。
こういう方々が教科書に載るような大人物になっていくんだろうな、と…面白く眺めています。


これもう馬鹿にしてるだろ