>>548
「それじゃあ、もう1回しよっか」

そしてその時2回目は力が入らないから抵抗する事なく男を受け入れたのだった。

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それから1時間後

男が最後と言った行為は本当に最後になった。脱いだ服を着て今は帰る準備をしている。

「気持ち良かったよフェルティアちゃん」 

一方、私はソファーの上で裸のまま倒れていた。変化といえば縛られた腕が解放された事だろう。

熱い液体が身体の中から溢れてきてる、自分のではなくこの男の──。

「じゃあねフェルティアちゃん。また今度・・・・もよろしくね」

そう言い残して部屋を出ていく。

1人残された私は取り敢えず携帯を開いてみる。そこには親やあまるをはじめとした
うたたねメンバーから連絡が入っていた
「……ううっ、うぁああぁ──っ」

声が漏れる。誰にも届かない、独りの声。